水を使わない洗車方法。
![神崎](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/01/kanzaki1.jpg)
と、ちょっとだけ水を使う方法を解説。
・洗車用拭き取りシート。
・車体に直接スプレーする洗剤。
・油汚れを落とすクリーナー。
・軽い汚れも取れるコーティング剤。
といった製品を使って洗っていきます。
水なし洗車の特徴。
バケツやホースが必要なく、水が使えない駐輪場などでも洗車が出来ます。
水に弱い部分の保護・水をかける・水を拭き取るという行程もいりません。
水分の拭き取り不足で錆びるということもありません。
手軽で良いことだらけのようですが、汚れが酷いときには落としきれません。
無理に汚れを落とそうとすると傷を付ける可能性があります。
![鈴川](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/03/suzukawa-01.jpg)
洗車回数を増やして軽い汚れのうちに対処していくのが、水なし洗車です。
たまには水洗いも必要。
完全に水を使えない環境では、手が入らない狭い場所が洗えません。
融雪剤・凍結防止剤が付いたとき、海の近くを走ったときは水洗いがほぼ必須となります。
どちらも塩分を含んでいて、しっかり取り除かないと錆びてきます。
大まかな流れ。
- ホコリを取る。
- 油汚れなどを落とす。
- 通常の汚れを落とす。
- ワックスまたは、コーティング剤で表面の保護。
![山田](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/01/yamada1.jpg)
軽い汚れ落としとコーティングが同時に出来る製品が主流です。
必要な物。
1. ホコリを取る道具。
2. ウエス(メンテナンス用のタオル)。
3. 油汚れ用のクリーナー。
4. 汚れ落とし&コーティング剤。
少しなら水を使っても良い場合。
5. スプレーボトルなど水をかける道具。
6. 車体に直接スプレーするクリーナー。
お肌が弱い人は。
7. 手袋。
順番に説明していきます。
ホコリを取る道具。
・毛ばたき。
・マイクロファイバーのモップ。
・マイクロファイバーのクロス・タオル。
・普通の綿のタオル。
など。
![鈴川](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/03/suzukawa-01.jpg)
「細かい話」
正確には、
人に使う製品をタオル。
物に使う製品をウエス。
と表現するそうです。
定番商品 紹介。
Pro Staff:ふわふわアルパカモップ。
静電気吸着素材とマイクロファイバーを使ったモップ。
毛先を軽く当てて回転させると静電気が起きて、ホコリがモップに吸い付きます。
ウエス(メンテナンス用のタオル)類。
![洗車用ウエス](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2023/06/waste-cloth.jpg)
汚れ落とし用。油汚れ用。コーティング用。コーティング拭きあげ用。養生用。
ウエス類はたくさん必要です。
油汚れに使ったウエスは再利用できません。
使い捨てのペーパーウエス(タオル)があると便利です。
定番商品 紹介。
クレシア:ワイプオール。
濡れても絞っても破れにくい不織布のウエス。
分かりやすく言うと、丈夫な使い捨てのペーパーウエスです。
基本の3種類。
X50:超薄手。
X60:薄手。
X70:普通。
チェーン清掃用としても定番商品です。
TARO WORKS:洗車タオル。
洗車用のマイクロファイバークロスです。
公式ページでは50枚入りと60枚入り。となっていますが、
Amazonなどのネット通販では、12枚入りで買えます。
![山田](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/01/yamada2.jpg)
ちなみに、
タロワークスではなく、タロウワークスです。
カタカナで検索する際は気を付けてね。
油汚れ用のクリーナー。
![パーツクリーナーとブレーキクリーナー](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/04/cleaning-2.jpg)
定番商品 紹介。
パーツクリーナー。(ブレーキクリーナーとも言います)
油汚れと、落としにくいブレーキ周りの汚れ用。
塗装していない金属に使えます。
値段は安く、200円ぐらいから大容量のものが買えます。
ゴム・プラスチックに使える(影響が少ない)パーツクリーナーもあります。
ただし、洗浄力は少し劣ります。
バイクはゴム・プラスチックパーツが多い為、両方揃えておくのがオススメ。
乾きやすさは主に3種類。
速乾 | すぐに乾く |
中速乾 中乾 | ちょっと乾きにくい |
遅乾 | 乾きにくい |
すぐに乾くと作業は楽ですが、じっくり汚れを落とすことは出来ません。
洗車には、中速乾・遅乾タイプが向いています。
基本は、直接スプレーして使います。
塗装面の近くや汚れが下に流れると困る場所では、ウエス(メンテナンス用のタオル)などでしっかりと養生しておきましょう。
速乾タイプ以外なら、ウエスに吹き付けて拭き取るほうが安心です。
多くの製品が逆さまでもスプレー可能です。
![神崎](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/01/kanzaki1.jpg)
パーツクリーナーとブレーキクリーナー。
メーカーによって商品名が違ったりしますが、基本的に成分は同じです。
ソフト99:フクピカ。
パーツクリーナーが使えない塗装面の軽い油汚れを落とせます。
基本、強くこびりついた油汚れは取れません。
何度か拭くか、しばらく当てておいてから拭くと取れることもあります。
ユニコン:カークリーム。
本来は塗装面の汚れ落としとワックス的な効果がある製品。
パーツクリーナーが使えない塗装面の油汚れ用として使えます。
特にホイールなどに付着したチェーンオイルを落とすのに有効です。
汚れ落とし&コーティング剤。
![コーティング剤](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/04/cleaning-3.jpg)
左から、シリコンスプレー。クレポリメイト。耐熱ワックス。プレクサス。革用ミンクオイル。フクピカとエンジンルーム専用フクピカ。
定番商品 紹介。
ワコーズ:バリアスコート。
金属・プラスチック・エンジン・マフラーに使えます。
ゴムには使えません。
耐熱温度は300度。
エキパイ(マフラーのエンジンに近い細い部分)は300度を越えることがある為、効果は薄れます。
使い方は直接スプレーして付属のマイクロファイバークロスで塗り広げます。
軽い汚れも同時に落とせます。
その後、クロスの綺麗な面で拭きあげて仕上げます。
しかし、慣れないとムラが出やすい製品です。
付属のクロスに吹き付けて塗り込むとムラになりにくいです。
耐久性:最長6ヶ月。メーカー公表値。
プレクサス。
耐熱温度は1400度。
金属・プラスチック・エンジン・マフラー・エキパイに使えます。
ゴムには使えません。
使い方は直接スプレーしてマイクロファイバークロスなどで塗り広げます。
軽い汚れも同時に落とせます。
その後、クロスの綺麗な面で拭きあげて仕上げます。
乾きにくいので、細かい場所は必ずクロスに吹き付けて塗り込むことをオススメします。
耐久性:約1ヶ月。メーカー公表値。
シュアラスター:ゼロフィニッシュ。
金属・プラスチック・エンジン・マフラーに使えます。
ゴムには使えません。
耐熱温度は300度。
エキパイは300度を越えることがある為、効果は薄れます。
使い方は直接スプレーしてマイクロファイバークロスなどで塗り広げます。
軽い汚れも同時に落とせます。
その後、クロスの綺麗な面で拭きあげて仕上げます。
乾きが早いので拭きあげ作業は素早く行って下さい。
細かい場所はクロスに吹き付けて塗り込みます。
匂いが少なく、ヘルメットの掃除・コーティングにも向いています。
耐久性:約2ヶ月。メーカー公表値。
AZ:アクアシャインコート。
金属・プラスチックに使えます。
耐熱性、耐久性などは公表されておらず不明。
値段が安いので試しやすい製品です。
使い方は、汚れを落としてからスプレーしてマイクロファイバークロスで拭きあげます。
濡れていても使えるのが大きな特徴です。
シリコンスプレー。
金属・プラスチック・ゴムに使えます。
効果は薄れますが、マフラーなどの高温部にも使えます。
油性ではないので雨に弱く、耐久性は低めです。
直接スプレーするかウエスに付けて拭きあげます。
保護つや出し剤ですが、ごく軽い汚れなら落とせます。
![鈴川](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/03/suzukawa-01.jpg)
「石油系溶剤」と書かれている油性のシリコンスプレーもあります。
油性のシリコンスプレーは少し耐久性が上がります。
ただし、プラスチック・ゴムには使えません。
※ごく一部、油性でもプラスチック・ゴムに使える(影響が少ない)製品もあります。
あくまで「影響が少ない」なので、使用する場合は目立たない場所で試してからにして下さい。
呉工業(KURE):クレポリメイトシリーズ。
プラスチック・ゴムの保護つや出し剤です。
直接スプレーするかウエスに付けて拭きあげます。
全部で4種類。
製品名 | 特徴 |
---|---|
クレポリメイト クリア | ツヤ重視。合成皮革にも使える。 |
クレポリメイト ナチュラル | 自然なツヤ。合成皮革にも使える。 |
クレポリメイト DX | 洗浄、除菌効果あり。合成皮革にも使える。 |
スーパー クレポリメイト | 油性で耐久性が高い。 プラスチック・ゴムに使える(影響が少ない) |
油性のスーパー以外は雨に弱いです。
スーパーはあくまで「影響が少ない」です。
使用する場合は目立たない場所で試してからにして下さい。
![鈴川](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/03/suzukawa-01.jpg)
間違えないように注意。
呉工業(KURE)のLOOX(ルックス)は研磨剤が入っています。
コーティング剤ではなく、金属磨きです。
ワコーズ:SH-R スーパーハード 未塗装樹脂用耐久コート剤。
プラスチック用のコーティング剤。
ゴムに使って問題があったという記事やレビューが複数あります。
ゴムには使わないほうが無難です。
![神崎](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/01/kanzaki2.jpg)
耐久性は高いけど、塗ってから24時間は濡らしちゃダメという条件つき。
使用するタイミングは よく考えよう。
ソフト99:フクピカシリーズ。
ウェットティッシュのような洗車用シートと、直接スプレーするタイプがあります。
軽い汚れ落としとワックスが同時に出来ます。
金属・プラスチックに使えます。
一部の商品を除いてゴムには使えません。
種類は非常に多いです。
バイクに使いやすいのは、4種類。
商品名 | 特徴 |
---|---|
フクピカGen5 24枚入り | 従来品の半分のサイズ。枚数は2倍。 車より面積の小さいバイクに最適。 |
フクピカ艶 10枚入り | 通常品より艶と光沢が出せる。 |
エンジンルーム専用 拭くだけシート 10枚入り。 | 引っ掛かりにくいのでエンジンに使いやすい。 ワックス効果は薄め。 ゴムに使える。 |
フクピカトリガー 400ml | 直接スプレーしてタオルで拭き取るだけ。 水を使わず軽い汚れ落としとワックス効果。 「マイクロファイバー不可」と記載されているので注意。 綿のタオルなどが必要。 |
TANAX:耐熱ワックス L。
マフラー・エンジン専用のワックス。
直接スプレーするかウエスに付けて拭きあげます。
耐熱温度250度。
エキパイは300度を越えることがある為、効果は薄れます。
![山田](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/01/yamada2.jpg)
有名メーカーの耐熱ワックスの中では大容量で低価格。
WILLSON:バイク専用シートのツヤ出し。
シートの保護つや出し剤。
付属のスポンジに付けて拭きあげます。
プラスチック・ゴムにも使えますが、容量が少なくシート以外に使うのはちょっともったいないと思います。
合成皮革用です。
本革には、ミンクオイルなどの革用保湿クリームを使って下さい。
・数年効果が持続するガラス系コーティング剤。
「ガラス系コーティング」と呼ばれるコーティング剤は耐久性が高いのが特徴です。
中には数年効果が持続する物や、最大で耐久性10年という製品もあります。
ただし値段が高く、施工は少し難しいです。
施工後24時間は雨に濡れてはダメという条件もよく見られます。
初心者の方は、まず上記「バリアスコート」などで慣れておくのがおすすめです。
コーティング剤のレビューや商品詳細は、こちらからご覧ください。
人気商品が出やすいワードで検索しています。
リンクは全て別タブで開きます。
調べたい商品が決まっている方は、検索ボックスにメーカー名などを足して検索して下さい。
スプレーボトルなど水をかける道具。
![バイクの洗車用スプレーボトル、筆、歯ブラシ。](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/04/wash-4.jpg)
愛用?のスプレーボトル。筆。歯ブラシ。
手が入りにくい狭い場所を洗う道具です。
![山田](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/01/yamada1.jpg)
筆?
![神崎](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/01/kanzaki1.jpg)
横に毛が付いている歯ブラシでは毛先が届かない場所があります。
毛先真っ直ぐの小さいブラシがあると、とっても便利。
少しなら水を流しても良い場合。
・スプレーボトル。
薄めたバイク用シャンプーや水を入れて、狭い範囲を洗うのに適しています。
噴射力は意外と強いものが多く、手が入らない狭い場所が洗いやすいです。
・加圧ポンプ。
水が入るタンクにホースが付いた製品。
ポンプを何度か押すことで圧力をかけて勢いよく水を出せます。
電源式、バッテリー式の製品もあります。
ごく少量の水を出すのには向いていません。
そこそこ水を流しても良い場合には非常に使いやすい製品です。
・バケツ・じょうろ。
上からしか水をかけられないのでバイクの洗車では使いにくいです。
車体に直接スプレーするクリーナー。
定番商品 紹介。
シュアラスター:バイクシャンプー。
直接スプレーするタイプの洗剤です。
スプレーしてブラシやスポンジで洗います。
洗い流す必要あり。
水なし洗車で広範囲に使うのは厳しいです。
![鈴川](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/03/suzukawa-01.jpg)
少しなら水を使える環境で、
「汚れが酷い場所・手の届きにくい場所限定」にすると使いやすいです。
ワコーズ:フォーミングマルチクリーナー。
直接スプレーするタイプの洗剤です。
スプレーしてウエスなどで拭き取ります。
手が届く範囲なら、洗い流さなくてもOK。
油汚れはほとんど落ちません。
油汚れは先に専用品で落としておきましょう。
手袋。
![バイクの洗車で使う手袋](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/04/wash-3.jpg)
・画像下:使い捨てポリエチレン手袋。
いわゆるポリ袋と同じ素材。
薄すぎる製品は、引っかかってすぐ破れるので注意。
滑り止め加工してあるものが使いやすいです。
他の手袋の下につけると手が汚れにくくなります。
・左:メカニックグローブ。
メンテナンス専用の手袋。
・中:手のひらに強力滑り止め付き手袋。
滑り止めが強力すぎて、力を入れる作業以外はちょっと使いにくい。
・右:手のひらにゴム付き手袋。
軍手より手が汚れにくい。
軍手より滑りにくい。
軍手より手にフィットする製品が多い。
かなり使いやすいです。
手に付いた油汚れは落としにくいです。
そして、
油汚れを落とせる洗浄力の強いパーツクリーナーが手に付くと手が荒れるおそれがあります。
油汚れが多い場合、使い捨てのビニール手袋ぐらいは用意しておきましょう。
基本的な洗い方。
- ホコリを取る。
- 油汚れなどを落とす。
- 通常の汚れを落とす。
- ワックスまたは、コーティング剤で表面の保護。
ホコリを取る。
毛ばたき・ホコリ取り専用のモップがベスト。
マイクロファイバーのクロスや綿のタオルでも慎重に作業すれば大丈夫。
毛ばたきとマイクロファイバー製品は静電気でホコリを取ります。
力を入れて はたいたり、拭いたりせずに軽く当ててホコリを吸着させます。
・毛ばたき・モップ。
毛先を軽く当てて回転させます。
回転させられない形状のモップは、毛先を軽く当てて軽く撫でます。
・マイクロファイバークロス・タオル。
静かに置くか端を持って浮かせて撫でます。
シートなど傷が付きにくい場所は普通に拭きます。
・普通のタオル。
静電気が苦手な人は、綿のタオルなどを濡らして絞って水分にホコリを吸着させるようにします。
傷が付きやすい場所は拭き取らずに、タオルを置くような感じで。
油汚れなどを落とす。
![汚れやすいホイール、ブレーキ周り、エンジン。](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/04/cleaning.jpg)
1. リアホイール。
2. ブレーキキャリパー。
3. ブレーキディスクローター。
4. エンジン。
リアホイールとチェーン周りは、飛び散ったチェーンオイルが付きやすい場所です。
塗装面に使えるクリーナーで汚れを落とします。
ブレーキ周り、特にブレーキディスクはパーツクリーナーを使わないとなかなか汚れは落ちません。
エンジンの汚れもパーツクリーナーが効果的。
塗装されたエンジンは、塗装面に使えるクリーナーで。
エンジン前面の下のほうには、前輪が巻き上げた汚れが焼き付いています。
油汚れと混ざって長期間焼き付いているとパーツクリーナーでも落ちないときがあります。
![鈴川](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/03/suzukawa-01.jpg)
落ちない汚れは一旦諦めることも必要です。
頑張ってパーツクリーナーを使いまくると、あっという間になくなります。
後で金属タワシや研磨剤などを使って落として下さい。
通常の汚れを落とす。
キツく絞ったタオルなどで拭いていきます。
この後に、軽い汚れ落としとコーティングが同時に出来る製品を使う場合は、ある程度汚れが落ちればOK。
汚れが酷い場合やコーティング剤で落とせそうにない汚れは、直接スプレーする洗剤などで洗います。
手が届きにくい場所が汚れている場合も、直接スプレーする洗剤などで洗います。
洗い流すタイプの洗剤は、水を入れたスプレーボトルなどで洗い流します。
洗浄成分が乾いて跡がつくとなかなか取れないので、しっかりと洗い流して下さい。
![神崎](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/01/kanzaki1.jpg)
タオルに洗剤入りの水を付けて、しっかり絞ってから拭く。
という手法でも、そこそこ汚れは取れます。
洗剤が残らないように水で洗い流すか、再度水拭きして下さい。
残った水分をマイクロファイバークロスなどで取りのぞきます。
なるべく擦らずにクロスを当てるようにして水分を取ります。
狭いところは薄いペーパーウエスが使いやすいです。
※濡れた状態のまま使えるコーティング剤もあります。
ワックスまたは、コーティング剤で表面の保護。
マイクロファイバークロスでワックスやコーティング剤を塗っていきます。
多くの製品が同時に軽い汚れを落とせます。
塗った後に綺麗な面で拭きあげます。
拭き取り専用・仕上げ用といったクロスを使うとより綺麗に仕上がります。
![山田](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/01/yamada1.jpg)
今回紹介した製品の中で、
フクピカトリガーが「マイクロファイバー不可」となっています。
やわらかい綿のタオルなどを用意しておきましょう。
ゴム用・シート専用の保護剤を持っていれば塗っておきます。
所長から一言。
![所長](https://bike-item.com/wp-content/uploads/2022/01/boss2.jpg)
一気に全部やろうとすると大変です。
汚れが気になった場所を小まめに掃除しましょう。
タイヤを回せる簡易的なメンテナンススタンドがあると、ホイールが洗いやすくなります。