※ツーリング前に天気予報 (風速) の確認を。
明石海峡大橋、大鳴門橋。
どちらも強風で通行止めとなります。
「風速」「通行止め情報」の確認を忘れずに。
フェリーも、冬や強風の日はバイク輸送を行わないときがあるので要確認。
最初は基本情報から。
目次をクリック・タップで移動できます。
淡路島の魅力とツーリングの楽しさ。
淡路島は瀬戸内海に浮かぶ美しい島で、兵庫県神戸市の南西、徳島県鳴門市の北東に位置しています。
この島は、豊かな自然、美しい海岸線、歴史的な名所、そしておいしいグルメで知られています。
ツーリングをするには絶好のロケーションで、初心者からベテランライダーまで、あらゆるライダーが楽しめる魅力が満載です。
・自然と風景。
淡路島の最大の魅力の一つは、その豊かな自然です。
海に囲まれた淡路島は、美しいビーチや絶景ポイントが点在しており、海岸線の道は目を奪われるような風景が広がっています。
また、島の中央部には緑豊かな山々が広がり、山道を走ることで四季折々の風景を楽しむことができます。
・グルメ。
ツーリングの楽しみの一つに、現地のグルメを堪能することがあります。
淡路島は、「淡路牛」や新鮮な海の幸、「淡路玉ねぎ」など、美味しい食材の宝庫です。
島内には、これらの食材を使ったレストランやカフェが点在しており、走り疲れた体を癒すのにぴったりです。
特に、淡路牛のステーキや玉ねぎの天ぷらは、一度食べたら忘れられない味になるでしょう。
淡路島へのアクセス方法。
淡路島は関西地方と四国地方の中間にあり、
バイクの場合、高速道路 (明石海峡大橋、大鳴門橋) 、又は原付バイクを乗せられるフェリーを使ってアクセスします。
淡路島まで遠い地域にお住まいの方は、公共交通機関を使って淡路島に向かい、現地でレンタルバイクを借りる。という手段も考えられます。
ここでは、主なアクセス方法をご紹介します。
バイクでのアクセス。(126cc以上)
1. 明石海峡大橋を利用
本州から淡路島へは、兵庫県神戸市と淡路市を結ぶ明石海峡大橋を利用するのが一般的です。
この橋は、全長約4キロメートルで、淡路島へのメインルートとなっています。
第二神明道路、山陽自動車道、阪神高速から神戸市の「垂水ジャンクション」を経由して、神戸淡路鳴門自動車道に入ります。
約3,3kmにも及ぶ「舞子トンネル」を抜けると明石海峡大橋に到達します。
垂水ジャンクションは日本最大のジャンクション。
分岐が多くややこしいので、事前にルートを確認しておくようにしてください。
参考:本四高速 本四高速 明石海峡大橋からの経路選択のご案内
2. 大鳴門橋を利用
四国から淡路島へは、徳島県鳴門市と南あわじ市を結ぶ大鳴門橋を利用します。
徳島自動車道、高松自動車道から「鳴門JCT」を経由して神戸淡路鳴門自動車道に入り北上。
又は、鳴門JCTより北にある「鳴門IC」「鳴門北IC」から入って大鳴門橋で淡路島に渡ります。
四国からのアクセスも良好で、四国各地からのドライブやツーリングに最適です。
・明石海峡大橋、大鳴門橋の通行止め。
だいたい「風速15m/s」を超えると二輪車通行止めとなります。
例として、2024年2月28日~5月28日までの3ヶ月で、明石海峡大橋は3回、大鳴門橋は5回の通行止めがありました。
風速10m/sぐらいになると、バイクでの走行は辛くなってきます。
ツーリング前に天気予報の「風速」と本四高速の通行止め情報を確認してください。
バイクで高速道路を走る際の基礎知識など。
別タブで開きます。最後にも関連記事の一覧があります。
フェリーでのアクセス。(125cc以下)
・淡路ジェノバライン。
明石港(明石市)から淡路島の岩屋港(淡路市)へのフェリーが運航しています。
淡路ジェノバラインのフェリーは、125cc以下のバイクを乗せることができ、約13分で淡路島に渡ることができます。
明石海峡大橋 (高速道路) を利用できない原付バイクで渡航したい方におすすめです。
ジェノバラインのフェリーには いくつかの種類があり、原付バイクを乗せられるフェリーと乗せられないフェリーがあります。
また、冬場や風の強い日はバイク輸送が中止となることがあります。
ツーリング前に公式サイトで確認してください。
淡路ジェノバライン
https://www.jenova-line.co.jp/
公共交通機関でのアクセス。
1. バスでのアクセス
神戸市や大阪市から淡路島への高速バスが運行しています。
三宮バスターミナル(神戸市)や大阪梅田から、淡路島各地への直行バスが出ており、バスを利用して現地でレンタルバイクを借りる方法もあります。
淡路島バス検索
busmo https://busmo.656.ch/
2. 電車とフェリーの組み合わせ
電車でJR神戸線の明石駅まで行き、明石港からフェリーを利用する方法もあります。
電車とフェリーを組み合わせることで、車を持たない方でも淡路島へ簡単にアクセスできます。
参考リンク:JR西日本
レンタルバイク。
淡路島に着く前に走り疲れてしまっては、現地でのツーリングを楽しめません。
遠い地域から淡路島に行く場合は、バイクを借りるという手段も検討してみてはいかがでしょうか。
淡路島の主なレンタルバイク。
ベストBike
https://bestbike.co.jp/
南あわじカムカムレンタルサービス
https://comecome-awaji.com/rentalbike/
淡路島バイクレンタル 淡路SHIMACAM
https://www.awaji-shimacam.com/bike/index.html
淡路島に渡る直前ぐらいでバイクを借りて、バイクで「明石海峡大橋」「大鳴門橋」を渡る。という方法もあります。
主なバイクレンタル店。
駅や空港の近くで借りれる「ベストBike」
公式サイト: ベストBike
リーズナブルな料金が魅力のモトオーク。
公式サイト:モトオーク
ベーシックで分かりやすいシステムで比較的低料金のレンタル819。
公式サイト:レンタル819
バイクメーカーのレンタルバイク。
ホンダGOバイクレンタル。
https://hondago-bikerental.jp/
ヤマハバイクレンタル。
https://bike-rental.yamaha-motor.co.jp/
カワサキプラザレンタル。
https://www3.kawasaki-motors.com/plazanet/rental-service/
スズキ。各スズキ販売店にて確認。
https://www1.suzuki.co.jp/motor/shops/
まとめ。
淡路島へのアクセス方法は多岐にわたりますが、高速道路でのアクセスが特に便利です。
明石海峡大橋や大鳴門橋を利用することで、スムーズに淡路島に到着できます。
また、高速道路を走行できない125cc以下のバイクは、フェリーを利用することで、淡路島へ渡ることが可能です。
公共交通機関を利用する場合でも、高速バスやフェリーの組み合わせで快適に旅をすることができます。
ツーリングの出発前に自分に最適なルートを選び、素晴らしい淡路島の旅をお楽しみください。
最適なツーリングシーズンと天気情報。
淡路島でのツーリングを最大限に楽しむためには、シーズンごとの特徴と天気を把握しておくことが重要です。
淡路島は四季折々の美しい風景が楽しめるため、それぞれの季節に異なる魅力があります。
ここでは、淡路島の各シーズンの特徴と天気情報について詳しくご紹介します。
明石海峡大橋、大鳴門橋を使う場合「風速」のチェックは欠かせません。
有名観光地ですから、観光シーズンや大型連休のときは「渋滞情報」を確認しておくことをおすすめします。
明石海峡大橋の北にある「舞子トンネル」の出口 (淡路島側からの出口) は渋滞がよく起こります。
春(3月〜5月)
・特徴と魅力。
春は、淡路島が最も美しい季節の一つです。
桜やチューリップが咲き誇り、島全体が華やかに彩られます。
また、温暖な気候で、ツーリングに最適な気温が続きます。
2月下旬ごろから「国営明石海峡公園」で早咲きの桜。
3月下旬ごろから「洲本城跡」などで満開の桜を楽しむことができます。
春は「鳴門の渦潮」のベストシーズンでもあります。
・天気情報。
春は比較的安定した天気が続きますが、3月はまだ冷え込む日もあるので、防寒対策が必要です。
4月から5月にかけては、晴天の日が多く、ツーリングに最適な時期となります。
5月でも、朝晩は冷えることがあります。晴れの日でも防寒着代わりのレインウェアを持っていきましょう。
夏(6月〜8月)
・特徴と魅力。
夏は、海沿いのツーリングが特に楽しい季節です。
美しいビーチや青い海を眺めながら走ることができます。
淡路島の南西に位置する「慶野松原」や、西側の海沿いの道「淡路サンセットライン」周辺は、夏の風景が美しいスポットです。
ただし、暑さ対策は必須で、水分補給や休憩をこまめに取ることが大切です。
・天気情報。
6月は梅雨の影響で雨の日が多くなります。
ツーリングを計画する際は天気予報を確認し、雨具を準備しましょう。
7月から8月にかけては晴天の日が多いですが、気温が高くなるため熱中症に注意が必要です。
秋(9月〜11月)
・特徴と魅力。
秋は、ツーリングに最適なシーズンの一つです。
気温が涼しくなり、快適に走ることができます。
「国営明石海峡公園」では美しい紅葉、「あわじ花さじき」では様々な秋の花が楽しめます。
収穫期を迎える地元の農産物も美味しく、グルメツーリングもおすすめです。
・天気情報。
9月は台風シーズンであるため、事前に天気予報を確認し、安全を確保することが大切です。
10月から11月にかけては、晴天の日が多く湿度も低いため、非常に快適なツーリングを楽しめます。
冬(12月〜2月)
・特徴と魅力
冬は寒さが厳しくなるので防寒対策が必須です。
しかし、空気が澄んでいるため、景色は一段と美しく見えます。
観光客も少なく、静かな島の風景を楽しむことができます。
また、冬ならではのグルメ、特に新鮮な海の幸を堪能できる季節です。
南東の海沿いの道「南淡路水仙ライン」では水仙、「あわじ花さじき」ではストックという花の大花壇が見られます。
・天気情報
冬は晴天の日が多いものの、寒さ対策が重要です。
特に早朝や夕方は気温が低くなるため、暖かい装備を準備しておきましょう。
また、冬季は橋の上、山道の路面凍結に関する情報確認が必要です。
まとめ
淡路島は四季を通じて異なる魅力を持つツーリングスポットです。
最適なツーリングシーズンを選び、天気予報 (風速)、渋滞情報をチェックして、安全で楽しいツーリングを計画しましょう。
春と秋は特におすすめの季節で、美しい景色と快適な気候を楽しむことができます。
どの季節に訪れるにしても、適切な準備をして、素晴らしい淡路島ツーリングを体験してください。
おすすめツーリングコース。
簡易マップ。ピンチアウトで拡大できます。
- 紫:神戸淡路鳴門自動車道。
- オレンジ:ツーリングマップルおすすめルート。
- 赤:国道28号線。
- グレー:その他 主要道路。
まずは、
・高速道路 (神戸淡路鳴門自動車道) とインターチェンジ (出入口)。
・主要国道の国道28号。
・ツーリングマップルのおすすめルート。
これらの大まかな位置関係を把握しておくのがおすすめです。
淡路島は、その美しい自然と豊富な観光スポットで、ツーリング愛好者にとって理想的な場所です。
島内にはさまざまなツーリングコースがあり、初心者からベテランライダーまで楽しめます。
初心者向け。中級者向け。上級者向けに分けて、3つのツーリングコースをご紹介します。
1. 初心者向け:淡路島一周 峠道なしコース。
ピンチアウトで拡大できます。
- 舞子公園。
- 淡路SA。
隣接施設:淡路ハイウェイオアシス。淡路島公園。ニジゲンノモリ。 - 明石海峡公園。
隣接施設:淡路夢舞台。 - ワールドパークONOKORO。
- 淡路ファームパーク イングランドの丘。
- うずしおクルーズ。
- うずの丘 大鳴門橋記念館。
- 道の駅うずしお。
- 鳴門公園。
- うずしお観潮船。
- 慶野松原。
- HELLO KITTY APPLE LAND。
- 道の駅あわじ。
緑:おすすめルート。「R」は国道。「r」は県道。
オレンジ:ツーリングマップルおすすめルート。
紫:神戸淡路鳴門自動車道。
グレー:その他主要道路。
国道28号を南下して「福良口」交差点で県道25号に入ります。
※上記マップの 6あたり。
※四国から向かう場合は逆に考えて下さい。
国道25号に入らず、国道28号を真っ直ぐ南下すると福良港の「うずしおクルーズ」に到達します。
福良周辺のGoogleマップ。※北側の28号は高速道路です。
・コース概要。
このコースは、淡路島を一周する約150キロメートルのルートのうち、淡路島 南東のクネクネ道を避けたコースです。
比較的平坦な道が多く、休憩スポットも豊富にあります。
淡路島のメイン道路である「国道28号」を走り続けるので、
観光シーズンは渋滞するおそれがあります。
- 出発時間を早めにする。
- 観光シーズンは避ける。
などの対策を行ってください。
走行時間は約4〜5時間ですが、観光スポットや食事処に立ち寄りながら、1日かけてゆっくり楽しむのがおすすめです。
各スポットの詳細は、3つのツーリングコースを紹介した後にお伝えします。
2. 中級者向け:淡路島一周コース。
ピンチアウトで拡大できます。
- 舞子公園。
- 淡路SA。
隣接施設:淡路ハイウェイオアシス。淡路島公園。ニジゲンノモリ。 - あわじ花さじき。
- ワールドパークONOKORO
- 洲本城跡。
- 生石 (おいし) 公園。
- うずしおクルーズ。
- うずの丘 大鳴門橋記念館。
- 道の駅うずしお。
- 鳴門公園。
- うずしお観潮船。
- 慶野松原。
- HELLO KITTY APPLE LAND
- 道の駅あわじ。
緑:おすすめルート。
紫:神戸淡路鳴門自動車道。
グレー:その他主要道路。
初心者向けルートとの大きな違いは、洲本城の北側にある「炬口北」交差点で国道28号から県道76号方面に入るところです。
※上記マップの 5あたり。
「炬口北」交差点を通りすぎてしまったら、
その先の「塩屋」交差点、「新潮橋北詰」で曲がってください
ストリートビューを見て景色を覚えておけば完璧です。
周辺のGoogleマップ。
・コース概要。
このコースは、淡路島の海岸線を一周する約150kmのルートです。
景色が素晴らしいのはもちろん、南東の「南淡路水仙ライン (県道76号)」では海岸線沿いのワインディングロードも楽しむことができます。
走行時間は約4〜5時間ですが、絶景スポットやグルメを堪能する時間を考えて余裕をもたせたスケジュールを組むのがおすすめです。
西の海岸沿いの道「淡路サンセットライン」は、文字通り「夕日」が綺麗な場所。
天気の良い日は、夕方に通れるように予定を組むのがおすすめです。
※ただし、ツーリング初心者は明るいうちに帰れるようなスケジュールにしておくのが無難です。
各スポットの詳細は、3つのツーリングコースを紹介した後にお伝えします。
3. 上級者向け:淡路島北側の峠道堪能ルート。
ピンチアウトで拡大できます。
- 舞子公園。
- 淡路SA
- あわじ花さじき。
- HELLO KITTY APPLE LAND
- 慶野松原。
- うずの丘 大鳴門橋記念館。
- 道の駅うずしお。
- 鳴門公園。
- うずしお観潮船。
- うずしおクルーズ。
- 生石 (おいし) 公園。
- 洲本城。
- 洲本インターチェンジ。
緑:おすすめルート。
オレンジ:ツーリングマップルおすすめルート。
紫:神戸淡路鳴門自動車道。
グレー:その他主要道路。
コース概要
淡路島の内陸部と海岸南東の峠を巡るルート。
山間部のワインディングロードや、観光客が少ない秘境スポットを含むチャレンジングなコースとなっています。
山道は分かりにくい分岐が多くて迷いやすい為、迷っても焦らずに対処できるベテランさんにおすすめするコースです。
山間部のメインルートは「県道157号」「県道462号」「県道123号」「県道463号」
紹介している おすすめルートでは全てを通るコースにしていますが、立ち寄りたい場所に合わせて変更してください。
淡路島北 山間部のGoogleマップ。
各スポットの詳細は、この後の項目でお伝えします。
淡路島の絶景スポット、観光スポット。
緑:国道28号。
オレンジ:ツーリングマップルおすすめルート。
紫:神戸淡路鳴門自動車道。
グレー:その他主要道路。
舞子公園。
明石海峡大橋の本州側の たもとにある公園です。
舞子公園は明石海峡大橋の撮影スポットとして有名です。
夕暮れ時の橋は美しいシルエットを描き、夜にはライトアップされることで幻想的な風景が広がります。
・舞子海上プロムナード。
橋の真下にある展望施設。ガラス張りの床から海を見れる遊歩道やカフェレストランなどがあります。
公式サイト:舞子公園
https://hyogo-maikopark.jp/
・ブリッジワールド。
橋の内部を見学できるツアー。
エンジニアリングの偉業を学びながら絶景を堪能できます。
本四高速:明石海峡大橋ブリッジワールド
https://www.jb-honshi.co.jp/bridgeworld/index.html
淡路サービスエリア (淡路SA)
明石海峡大橋の淡路島側の たもとに位置し、展望デッキから橋を間近に見ることができます。
休憩や食事を兼ねて立ち寄るのに最適です。
淡路サービスエリアの下りには観覧車があり、夜はライトアップされた姿を見ることが出来ます。
※淡路島の一般道から淡路ICに入った場合、淡路サービスエリアには行けません。
淡路北スマートIC、東浦ICより南のICから向かう形となります。
※淡路サービスエリアの上りと下りは無料で行き来することが出来ます。
淡路サービスエリア 上り
https://www.jb-highway.co.jp/sapa/awaji_up.html
淡路サービスエリア 下り
https://www.jb-highway.co.jp/sapa/awaji_down.html
隣接する施設。
- 淡路ハイウェイオアシス。
売店やレストランがあるショッピングモール。
- 淡路島公園。
広大な敷地面積を持つ公園。
- ニジゲンノモリ。
漫画、アニメ、ゲームを題材にしたテーマパーク。
正確には広大な淡路島公園内に、淡路ハイウェイオアシスやニジゲンノモリがあるという感じです。
全て淡路サービスエリア上り、下りから自由に行き来出来ます。
高速道路を降りて、県道157号で向かうことも可能です。
淡路ハイウェイオアシス
https://www.awajishimahighwayoasis.com/sp/
淡路島公園
https://www.hyogo-park.or.jp/awajishima
ニジゲンノモリ
https://www.nijigennomori.com/
明石海峡公園。
四季折々の花々が咲き乱れる美しい公園。
淡路島北東に位置する広大な敷地を持つ自然公園です。
春のチューリップや、秋のコスモスは見事で、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
園内には遊歩道が整備されており、散策しながら花々の香りと風景を楽しむことができます。
隣接する施設。
・淡路夢舞台。
淡路島国際会議場や百段苑など、建築美と自然が融合したエリア。
施設のデザインは有名建築家の「安藤忠雄」
あわじ花さじき。
淡路島北部の高原に広がる花畑。
季節によって様々な花を見ることが出来ます。
展望デッキ、売店、カフェレストランが併設。
入園料は無料、駐車場も二輪車は無料と、ツーリングで立ち寄るのに最適な場所です。
公式サイト:あわじ花さじき
https://awajihanasajiki.jp/
淡路ワールドパークONOKORO
様々なアトラクションを楽しめるテーマパークです。
世界の有名建築物を模型で再現した「ミニチュアワールド」が有名。
売店、ファーストフード、レストランも併設。
公式サイト:淡路ワールドパークONOKORO
https://www.onokoro.jp/
洲本城跡。
見どころ
洲本市の中心部に位置する洲本城跡は、戦国時代の山城の遺構を残しています。
山頂からは洲本市街と淡路島の美しい景色が一望でき、特に桜の季節には多くの観光客が訪れます。
城跡からの見晴らしは抜群で、淡路島の広がりを実感できます。
洲本城跡まで向かう道はクネクネ道です。
初心者の方はマップをよく確認して行くかどうか決めてください。
淡路文化史料館
https://awajishimamuseum.com/
別タブで開きます。最後にも関連記事の一覧があります。
生石 (おいし) 公園。
淡路島の東海岸にある約 3kmの美しい砂州。
梅の花の名所。
旧日本陸軍の「由良要塞」があった場所で、砲台跡や弾薬倉庫などが残っています。
高台に展望台があり、紀伊水道 (淡路島と和歌山の間の海) の絶景が望めます。
生石公園まで向かう道はクネクネ道です。
初心者の方はマップをよく確認して行くかどうか決めてください。
淡路ファームパーク イングランドの丘。
イギリスの湖水地方をイメージして作られた農業公園です。
レストラン、カフェ、売店などもあります。
動物のいる「グリーンヒルエリア」と中央に湖のある「イングランドエリア」の 2つに分かれており、無料シャトルバスで行き来できます。
自転車、バイク専用駐車スペースがあるので、バイクでも安心して向かえます。
淡路ファームパーク イングランドの丘
https://www.england-hill.com/
うずの丘 大鳴門橋記念館。
大鳴門橋の少し東にある展望施設。
高い位置から「鳴門海峡」「大鳴門橋」を見ることができます。
巨大な玉ねぎのオブジェ「おっ玉葱」
UFOキャッチャーの玉ねぎ版「玉ねぎキャッチャー」
淡路牛をウニのスープにつける「ウニしゃぶ」
などが有名。
他にも売店、レストラン、淡路島バーガーのお店などがあります。
道の駅うずしお。
大鳴門橋の淡路島側のたもとにある道の駅。
展望テラス、売店、淡路島バーガー、キッチンカーなどの施設があります。
※令和 7年3月までリニューアル工事中。
元々は淡路島南西に突き出た半島のいちばん先にあり、かなり近い位置から渦潮を見ることが出来ました。
現在はリニューアル工事の為、仮施設が橋のたもとあたりにオープンしています。
リニューアル工事が終われば、半島の先端から鳴門海峡の渦潮を見ることができます。
鳴門公園。
大鳴門橋の徳島県側のたもとにある公園です。
展望台があり、大鳴門橋の撮影スポットのひとつです。
・大鳴門橋架橋記念館エディ。
渦と橋をテーマにしたミュージアム。渦潮の原理や、徳島県にある様々な橋について学べます。
・渦の道。
大鳴門橋の下に設置された遊歩道で、ガラス張りの床から渦潮を真上から見ることができます。
見どころ
淡路島と徳島県を隔てる鳴門海峡は、世界有数の大渦潮で知られています。
満潮・干潮時に見られる渦潮は、自然の力の壮大さを感じさせる絶景です。
渦潮は一年を通じて観察できますが、特に春と秋の大潮時期には最大直径20メートルに達する渦が見られます。
うずしお観潮船。
海上から渦潮を間近に観察できる船。
迫力満点の体験ができます。
・うずしおクルーズ。
淡路島側から出発します。
淡路島の福良港から約60分。
大鳴門橋、鳴門海峡の絶景を見ながらのクルーズです。
うずしおクルーズ
https://www.uzu-shio.com/
・うずしお観潮船。うずしお汽船。
徳島県側から出発する船です。
淡路島側からよりも うずしおに近いので、所要時間は約25分~30分です。
うずしお観潮船
https://www.uzusio.com/
うずしお汽船
https://www.uzushio-kisen.com/
慶野松原。(けいのまつばら)
見どころ
淡路島西海岸に広がる慶野松原は、日本の渚百選にも選ばれた美しい海岸線です。
約2.5キロメートルにわたる白い砂浜と青い海、そして背後に広がる松林が、絵画のような風景を作り出します。
夏には海水浴を楽しむこともでき、シーズンを問わず訪れる価値があります。
特に夕暮れ時は必見で、海に沈む夕日が松原をオレンジ色に染める光景は圧巻です。
松林の中には遊歩道が整備されており、のんびりと散策やピクニックを楽しむのに最適です。
遊歩道の南側には、瓦にメッセージを書いて、瓦(かわら)ぬ愛を誓う「プロポーズ街道」と呼ばれる有名な道があります。
HELLO KITTY APPLE LAND
有名キャラクター「ハローキティ」のテーマパーク。
海沿いの「HELLO KITTY SMILE」
丘にある「HELLO KITTY SHOW BOX」
の2つの施設があります。
公式サイト:https://awaji-resort.com/
道の駅あわじ。
明石海峡大橋の淡路島側のたもとにある道の駅。
明石海峡大橋の撮影スポットのひとつです。
レストラン、売店、ソフトクリーム、淡路島バーガーと一通りの施設が揃っています。
明石海峡大橋の絶景と淡路島の海の幸が評判で、
「じゃらん道の駅ランキング2018」で全国 1位。
「まっぷるトラベルガイド道の駅ランキング」で全国 4位に選ばれています。
道の駅あわじ
http://michi-awaji.co.jp/
グルメ情報
淡路島は、豊かな自然に囲まれた地理的な特性から、新鮮で美味しい食材の宝庫です。
ツーリングの楽しみの一つに、現地のグルメを堪能することがあります。
ここでは、淡路島を訪れたらぜひ味わっていただきたいグルメ情報を紹介します。
淡路牛
特徴
淡路島で育てられた淡路牛は、その柔らかさと風味豊かな味わいで知られています。
きめ細かいサシ(脂肪)が特徴で、焼肉やステーキ、すき焼きなどで楽しむことができます。
おすすめのお店
淡路ごちそう館 御食国 (みけつくに)
https://www.miketsu.jp/
食べログで高評価。
主要国道の28号から主要県道の76号に入ってすぐの所と、バイクでのアクセスも良好。
あわじ 和牛亭
https://wagyutei.com/
食べログで高評価。
西の海沿いのツーリングロード「淡路サンセットライン」からすぐの場所にあり、ツーリング中に向かいやすい。
淡路島バーガー
特徴
淡路島の名産品「玉ねぎ」をメインに使ったハンバーガー。
淡路島の玉ねぎは、その甘みと柔らかさで全国的に有名です。
おすすめのお店
淡路島オニオンキッチン。
うずまちテラス (道の駅うずしお) 店。
うずの丘 (うずの丘 大鳴門橋記念館) 店。
うずのくに南あわじ
https://uzunokuni.com/
ご当地バーガーグランプリ2013年 1位。
ご当地バーガーグランプリ2014年 2位。
「道の駅うずしお」「うずの丘 大鳴門橋記念館」という、ツーリングで立ち寄る定番施設で食べれます。
3. 新鮮な海の幸
特徴
淡路島は瀬戸内海に面しており、新鮮な魚介類が豊富です。
特に、鯛、ハモ、しらす、アナゴなどが地元の特産品として知られています。
これらの新鮮な海の幸を使った寿司や刺身、海鮮丼は一度味わっていただきたい逸品です。
おすすめのお店
おさかな共和国 えびす丸 (道の駅あわじ)
道の駅あわじ
http://michi-awaji.co.jp/
食べログで高評価。
道の駅にあるお店なので、バイクを停めるスペースを気にする必要もなく、食事後にゆっくり休憩することも出来ます。
温泉と宿泊情報
淡路島の東に位置する「洲本市」、南に位置する「南あわじ市」には沢山の温泉施設、宿泊施設があります。
洲本温泉。
洲本市の海沿いに立ち並ぶ温泉宿。
部屋から海を眺められるホテルも多く、温泉と絶景を楽しめます。
ツーリングマップルのおすすめルート沿いにある為、バイクツーリングで立ち寄りやすいのも魅力。
主な温泉宿。
ホテルニューアワジ
https://www.newawaji.com/
海月館
https://www.kaigetsu.jp/wp/
あわかん(旧 淡路島観光ホテル)
https://www.awakan.com/
南あわじ温泉郷。
南あわじ市の南端、徳島県から大鳴門橋を渡ってすぐの所。
6つの源泉を「南あわじ温泉郷」と呼びます。
- うずしお温泉。(外湯)
- 南淡温泉。(外湯)
- 南あわじ温泉。(足湯)
- 潮崎温泉。(外湯)
- 三原温泉。(外湯)
- サンライズ温泉。(外湯)
主な宿泊施設。
休暇村南淡路
https://www.qkamura.or.jp/sp/awaji/
淡路島海上ホテル
https://www.awajishimakaijyo.com/
淡路島周辺のGoogleマップ。
その他の観光スポット。
淡路島にはまだまだ紹介しきれない絶景や観光スポットが沢山あります。
淡路島観光の公式サイトと言えるのが、一般社団法人 淡路島観光協会が運営する
淡路島観光ガイド・あわじナビ
https://www.awajishima-kanko.jp/
観光協会のサイトなので、偏った情報などもなく、安心して利用できます。
トップページは情報が多過ぎてスマホだとちょっと探しにくいかも・・・
スマホの場合、左上の「Ⅱ」からメニューを開けます。
潮風による「錆」に注意。
海の近くを走った後は、早めに (水を使って) 洗車をしないと錆が発生するおそれがあります。
それほど汚れていない場合も、全体を水で洗い流すようにしましょう。
水を使った洗車方法は、こちらをご覧ください。
最後に所長から一言。
出発前に「風速」「通行止め情報」を確認。
淡路島の南東と中央部にはクネクネ道あり。
海の近くを長時間走ったあは、洗車 (水洗い) をしないと錆びます。
ツーリング後は、「水で洗い流す」ぐらいは やっておこう。
今回の関連記事。
別タブで開きます。
その他のツーリングスポット。
全て別タブで開きます。
ツーリングのお悩み解決シリーズ。別タブで開きます。
バイク ツーリング その3【知っておきたいポイントと注意点】