価格 (税込) | グラフィックモデル (税込) | PINLOCKシート (税込) | |
---|---|---|---|
SHUMA | 31,900円 | 36,300円 | 別売3,300円 |
KAMUI-3 | 39,600円 | 44,000円 | 別売3,300円 |
AEROBLADE-6 | 42,900円 | 46,200円、47,300円 | 別売3,300円 |
RT-33X | 50,600円 | 同梱 | |
F-17 | 57,200円 | 63,800円、64,900円 | 同梱 |
GEOSYS | 47,300円 2024/4/22から 52,800円 | 別売3,300円 |
※グラフィックモデル:ライン、波模様など様々なペイントが施されたヘルメット。白や黒など単色のものと区別するためにグラフィックと呼びます。
目次をクリック・タップで好きな場所に移動できます。
共通の基本情報など。
基本的なことは知ってる!という人は飛ばして下さい。
※「OGKは、他のメーカーより小さめ」というレビューが多く見られます。
サイズが微妙、男性で喉仏が大きいなど気になる人は、
あらかじめバイク用品店で試着。
または、返品可能なショップでの購入をお勧めします。
Amazonの返品・交換の条件。
原則30日以内。
ヘルメットについては「カー・バイク用品」に書いてあります。
ウェイクスタビライザー。
※簡略化したヘルメットのイラストです。実際の形とは少し異なります。
モデルによって形は違います。
後頭部の左右が張り出した形が多いですが、レース用モデルは 完全な別パーツとして付いています。
ここから各モデルを紹介していきます。
SHUMA
磨き上げた空冷性能が高い快適性を実現。
価格。カラー。サイズ。
価格:29,000円 (税込31,900円)
グラフィックモデル:33,000円 (税込36,300円)
カラー:パールホワイト (白)
ブラックメタリック (黒)
フラットブラック (つや消し黒)
ガンメタ (銀)
シャイニーレッド (赤)
NOVA ノヴァ (グラフィックモデル)
FLAME フレイム (グラフィックモデル)
FROZE フローズ (グラフィックモデル)
サイズ | XS | S | M | L | XL |
頭周(目安) | 54~55cm | 55~56 | 57~58 | 59~60 | 61~62 |
主な特徴。
ベンチレーション。(蒸れを抑える為に風を取り込み、排出する穴)
- 前面は4ヶ所.。
おでこ左右、中央・口元 。
全て開閉可能。
- 後ろは1ヶ所。
後頭部の中央に排気用ベンチレーション。
後ろは開いたままで閉じれません。※1
- トップエアロベンチレーション構造。
OGK KABUTOが開発した
「後方まで風が通るルートを追加し、負圧で排気する仕組み」※2
- レビューで高評価が多い。
ベンチレーション性能は特に高評価。
- 風洞実験とコンピューターシミュレーションのCFD解析。
最適な組み合わせになっているそうです。
※1:後ろは閉じれないというヘルメットは昔から沢山あります。これに対して不満や批判は特に見当たりません。
※2:「負圧で排気」というアイデア自体は、既にあったようです。PAT.No.3046820
ウェイクスタビライザー。
- 走行風によるヘルメットのブレを抑える。
OGK KABUTOの特許パーツ。
インカム取り付け。
- 左右に、インカムやカメラを取り付けるスペース。
ケーブルを通すスペースも有り。
内装。(肌に触れる部分)
- 全て脱着可能。洗いやすい。
- 肌触りは、もっちりスベスベ。※個人的体感。
目が粗くザラザラしているほうが乾きやすいです。
しかし、
SHUMAは吸水速乾(汗を吸いやすく乾きも速い)素材COOLMAXを使用。
肌ざわりが良くて乾きやすい。
- 眼鏡対応のチークパッド。(内装の横の部分)
眼鏡やサングラスをかけやすい形状。
- インナーパッド。(内装の上の部分)は、制菌加工。
抗菌以上の効果があるDEOFACTORという加工。
DEOFACTOR公式ページ
シールド。(前面のクリア部分)
- カタカタと段階的に開くタイプ。
段数は少なく、ごく僅かに開けておくことは出来ません。
- 簡単に外せるシールド交換システム。
全開にしてストッパーを下げながら引き抜くと外れます。
OGK KABUTOの特許「ボタンを押して外す」と同様のシステム。
特許内容詳細ページ。
- 帝人株式会社のポリカーボネート樹脂を使用。
紫外線99%・赤外線74%カットし、温度の上昇を抑える。
※ほとんどのシールドは、紫外線カットのみ。
- 曇りを抑えるPINLOCKシートは別売り。
価格:3,000円 (税込3,300円)
その他のパーツ。(メーカーによって名前が違います)
マイクロラチェトバックル。
- あご紐の着脱、調整を簡単に行うための機構。
あご紐の先にあるギザギザが付いた板を差し込み調節する。
- 付けるときは板を差し込むだけ。
外すときは赤いタブを引っ張るだけでOK。
※被るとき手元は見えないので、鏡を見ながら練習しておくといいかも。
- 首に当たって痛いというレビュー有り。
あらかじめ用品店などで試着、
もしくは返品・交換が可能なショップでの購入がお勧め。
ブレスガード。
- 息でシールドが曇るのをちょっとだけ抑えるパーツ。
脱着可能。
- 幅の広いブレスガードPROに交換可能。
少し効果がアップします。
ウインドシャッター。
- あご下からの風の侵入を防ぐパーツ。
脱着可能。
- 取り付け方のコツ。
左右の端にある芯材(ふくらんでいる部分)から差し込む。
安全性。
- 取得規格はJIS。
なかなか優秀な規格。
詳しくは上記「安全性について」「関連記事」で。
SHUMA 総評。
値段のわりに機能は充実。
特にベンチレーション性能が高い。
見た目も上位モデルと遜色なし。
コストパフォーマンスに優れた商品。
出来るだけ安いほうがいい!
でも、暑いのはヤダ。安っぽいのもイヤ。
という欲張りさんにお勧め。
アライ・ショウエイと比べると、
内装は使い分けをせず、前面ほぼ同じ質感。
シールドのロック・ちょい開けが出来ない。
など細かい所が見劣りします。
PINLOCKシートは別売りです。
サイズ、カラーをよく確認して下さい。
ブレスガードPRO。
付属品よりも大きく、息による曇りを抑える効果がアップします。
デメリットは、脱ぐとき顔に当たりやすい。
柔らかいので当たっても痛くはないです。
KAMUI-3
”あったらいいな” を全部つめ込んだ快適追求ヘルメット。
価格。カラー。サイズ。
価格:36,000円 (税込み39,600円)
グラフィックモデル:40,000円 (税込み44,000円)
カラー:パールホワイト (白)
ブラックメタリック (黒)
フラットブラック (つや消し黒)
シャイニーレッド (赤)
クールガンメタ (銀)
グラフィック11種類。
サイズ | XS | S | M | L | XL |
頭周(目安) | 54~55cm | 55~56 | 57~58 | 59~60 | 61~62 |
主な特徴。
ベンチレーション。(蒸れを抑える為に風を取り込む穴)
- 前面は3ヶ所。
おでこ左右(やや上)・口元。
全て開閉可能。
- 後ろは1ヶ所。
後頭部の上のほうに排気用ベンチレーション。
後ろも開閉可能。
- トップエアロベンチレーション構造。
OGK KABUTOが開発した「後方まで風が通るルートを追加し、負圧で排気する仕組み」
- サンシェード無しより効きは悪くなる。
サンシェード収納部分に穴は開けられない為、ベンチレーションは上のほうになってしまう。
ウェイクスタビライザー。
- 走行時の風によるヘルメットのブレを抑える。
OGK KABUTOの特許パーツ。
インナーサンシェード。(出し入れ出来るサンバイザー)
- 脱着可能。
ミラー(光沢のある金属のような見た目)に交換が可能。別売。
- 左側面のレバーで操作。
ガコッ ガコッ!といった感じで一気に動く。
ゆっくりスムーズには動きませんが、大きな問題はないです。
- サイズは大きめ。そして全部収まる。
「小さくて下から光が入って眩しい」
「(引っ込めたときに)端が少し出ていて目ざわり」
といったことは起こりません。
- 冬は曇り対策が必要かも?
曇りを抑えるPINLOCKシートは、インナーサンシェードには使えません。
眼鏡、ヘルメットの曇り止めスプレーや、
別売りのブレスガードPROなどで曇りを軽減できます。
- サンシェード無しより全体が大きくなる。
サンシェード収納スペースが必要となる為、どうしても大きくなります。
インカム取り付け。
- 左右に、インカムやカメラを取り付けるスペース。
ケーブルを通すスペースも有り。
内装。(肌に触れる部分)
- 全て脱着可能。洗いやすい。
- 肌触りは、もっちりスベスベ。※個人的体感。
吸水速乾素材COOLMAXを使用。
肌ざわりが良くて乾きやすい。
- 眼鏡対応のチークパッド。(内装の横の部分)
眼鏡やサングラスをかけやすい形状。
- 「内装がきつい」というレビューが多い。
ワンサイズアップ、返品・交換可能なショップでの購入がお勧め。
シールド。(前面のクリア部分)
- カタカタと段階的に開くタイプ。
段数は少なく、ごく僅かに開けておくことは出来ません。
- 簡単に外せるシールド交換システムを採用。
全開にしてストッパーを下げながら引き抜くと外れます。
OGK KABUTOの特許システム。
- 帝人株式会社のポリカーボネート樹脂を使用。
紫外線99%・赤外線74%カットし、温度の上昇を抑える。
- 曇りを抑えるPINLOCKシートは別売り。
価格:3,000円 (税込3,300円)
その他のパーツ。(メーカーによって名前が違います)
マイクロラチェトバックル。
- あご紐の着脱、調整を簡単に行うための機構。
あご紐の先にあるギザギザが付いた板を差し込み調節する。
- 付けるときは板を差し込むだけ。
外すときは赤いタブを引っ張るだけでOK。
※被るとき手元は見えないので、鏡を見ながら練習しておくといいかも。
ブレスガード。
- 息でシールドが曇るのをちょっとだけ抑えるパーツ。
脱着可能。
- 幅の広いブレスガードPROに交換可能。
少し効果がアップします。
インナーサンシェードの曇り抑制にもなります。
ウインドシャッター
- あご下からの風の侵入を防ぐパーツ。
脱着可能。
- 取り付け方のコツ。
左右の端にある芯材(ふくらんでいる部分)から差し込む。
安全性。
- 取得規格はJIS。
なかなか優秀な規格。
詳しくは上記「安全性について」「関連記事」で。
KAMUI-3 総評。
インナーサンシェード(インナーサンバイザー)付きは、
内部にサンバイザー収納スペース。
外部には動かす為のレバーが必要。
その為、
- ベンチレーションが効きにくい。
- 大きくなる。重くなる。
- 動かすレバーで風切り音が発生。
といったデメリットが出やすくなります。
KAMUI-3は、デメリットをかなり押さえ込んでいます。
お手頃価格のインナーサンシェード付きが欲しい人にお勧め。
サンシェード無しと比較すると大きく見えます。
風切り音もサンシェード無しよりは大きいです。
PINLOCKシートは別売り。
サンシェードの曇り対策も必要。
サイズ、カラーをよく確認して下さい。
ブレスガードPRO。
付属品よりも大きく、息による曇りを抑える効果がアップします。
デメリットは、脱ぐとき顔に当たりやすい。
柔らかいので当たっても痛くはないです。
ミラーインナーサンシェード。
シルバーとブルーがあります。
ブルーは青っぽい光(寒色)を跳ね返しているので視界は明るめ。
シルバーはほとんどの色を跳ね返すので視界は暗め。
眩しさをしっかりと軽減したい人はシルバーがおすすめ。
色を間違えないように注意して下さい。
AEROBLADE-6
軽量を、快適を、スタイルを掴め。
価格。カラー。サイズ。
価格:39,000円 (税込42,900円)
グラフィックモデル:42,000円 (税込46,200円)
43,000円 (47,300円)
カラー:パールホワイト (白)
ブラックメタリック (黒)
フラットブラック(つや消し黒)
フラットクールガンメタ (銀)
グラフィック3種類。
サイズ | XS | S | M | L | XL | XXL |
頭周(目安) | 54~55cm | 55~56 | 57~58 | 59~60 | 61~62 | 63~64 |
主な特徴。
ベンチレーション。(蒸れを抑える為に風を取り込む穴)
- 前面は2ヶ所。
おでこの上のほう・口元に開閉可能なベンチレーション。
口元は2段階の調節が可能。
- 後ろは1ヶ所。
後頭部やや上に排気用ベンチレーション。
閉じることは出来ません。
- 側面下にも排気用の穴。
閉じることは出来ません。
ウェイクスタビライザー。
- 走行時の風によるヘルメットのブレを抑える。
OGK KABUTOの特許パーツ。
インカム取り付け。
- 左右に、インカムやカメラを取り付けるスペース。
ケーブルを通すスペースも有り。
内装。(肌に触れる部分)
- 全て脱着可能。洗いやすい。
- 肌触りは、もっちりスベスベ。※個人的体感。
吸水速乾素材COOLMAXを使用。
肌ざわりが良くて乾きやすい。
- 眼鏡対応のチークパッド。(内装の横の部分)
眼鏡やサングラスをかけやすい形状。
シールド。(前面のクリア部分)
- カタカタと段階的に開くタイプ。
- 左右ボタンを押しながら簡単に外せる。
シールドを全開にして、ボタンを押しながら引き抜くと外れる。
OGK KABUTOの特許システム。
- 帝人株式会社のポリカーボネート樹脂を使用。
紫外線99%・赤外線74%カットし、温度の上昇を抑える。
- シールド中央下のパーツでロックできる。センターロック方式。
安全性・静粛性が上がる。
- ごく僅かに開けておくことが出来る。
- 夏などに開けて走ろうとすると、センターロックが視界に入ってしまう。
- 曇りを抑えるPINLOCKシートは別売り。
価格:3,000円 (税込3,300円)
あご紐は、Dリング式。
- まず、2つの金具の両方に通す。
- 折り返して、金具と金具の間に通す。
- 引っ張って長さを調節。
- 余った紐が邪魔なときは、折り返してホックで留める。
- 外すときは、ホックを外してタブを引くと緩んで外しやすくなります。
Dリングは慣れるまで少し手間取りますが、慣れればそれほど時間はかかりません。
急げば 5秒ぐらいで締めれます。
「外れにくい」「金具が小さいので喉が痛くなりにくい」というメリットがあります。
ブレスガード。
- 息でシールドが曇るのをちょっとだけ抑えるパーツ。
脱着可能。
- 幅の広いブレスガードPRO2に交換可能。
少し効果がアップします。
ウインドシャッター。
- あご下からの風の侵入を防ぐパーツ。
脱着可能。
- 「取り付けにくい」というレビューが複数ある。
- 取り付け方のコツ。
左右の端にある芯材(ふくらんでいる部分)から差し込む。
安全性。
- 取得規格はJIS。
なかなか優秀な規格。
詳しくは上記「安全性について」「関連記事」で。
AEROBLADE-6 総評。
フルフェイスの中では軽め。
空力性能も良くて疲れにくい。
軽いツーリング用ヘルメットが欲しい人にお勧め。
OGK製品で、シールドちょい開けしたい人にもお勧め。
PINLOCKシートは別売り。
サイズ、カラーをよく確認して下さい。
ブレスガードPRO 2。
付属品よりも大きく、息による曇りを抑える効果がアップします。
デメリットは、脱ぐとき顔に当たりやすい。
柔らかいので当たっても痛くはないです。
RT-33X (大きいサイズのみ)
世界で戦える軽量ハイスペック・スポーツモデル。
価格。カラー。サイズ。
RT-33X。(大きいサイズ)
価格:46,000円 (税込50,600円)
カラー:ホワイト。
ブラックメタリック。
サイズ | XXL | XXXl |
頭周(目安) | 62~63 | 64~65 |
主な特徴。
ベンチレーション。(蒸れを抑える為に風を取り込む穴)
- トップエアロベンチレーション構造。
OGK KABUTOが開発した「後方まで風が通るルートを追加し、負圧で排気する仕組み」
- 前面は2ヶ所。
おでこ上のほう・口元。
全て開閉可能。
- 後ろは1ヶ所。
後頭部の上のほうに排気用ベンチレーション。
後ろも開閉可能。
ウェイクスタビライザー
- 走行時の風によるヘルメットのブレを抑える。
OGK KABUTOの特許パーツ。
内装。(肌に触れる部分)
- 全て脱着可能。洗いやすい。
- 肌触りは、もっちりスベスベ。※個人的体感。
吸水速乾素材COOLMAXを使用。
肌ざわりが良くて乾きやすい。
- 眼鏡対応のチークパッド。(内装の横の部分)
眼鏡やサングラスをかけやすい形状。
シールド。(前面のクリア部分)
- 段階的に開く。
段数は4段と少ない。
ごく僅かに開けておくことは出来ません。
- 左右ボタンを押しながら簡単に外せる。
シールドを全開にして、ボタンを押しながら引き抜くと外れる。
OGK KABUTOの特許システム。
- 曇りを抑えるPINLOCKシート付き。
- リプレイスシールド取り付け可能。
外側に付ける使い捨て(傷がなければ何度も使える)の薄いシールド。
その他のパーツ。
ブレスガード。
- 息でシールドが曇るのをちょっとだけ抑えるパーツ。
脱着可能。
- 幅の広いブレスガードPRO2に交換可能。
少し効果がアップします。
ウインドシャッター。
- あご下からの風の侵入を防ぐパーツ。
脱着可能。
- 取り付け方のコツ。
左右の端にある芯材(ふくらんでいる部分)から差し込む。
Dリング
- あご紐の締め方。
- まず、2つの金具の両方に通す。
- 折り返して、金具と金具の間に通す。
- 引っ張って長さを調節。
- 余った紐が邪魔なときは、折り返してホックで留める。
※脱ぐときは、タブを引っ張るとすぐに緩んで外しやすくなります。
安全性。取得規格など。
- JIS。
ECE 22-05。(ひとつ前の欧州の規格です。現行は22-06)
MFJ公認。FIM公認。
SHARPで星4評価。(最高は星5)
- MFJの公認。
日本の主要レース出場に必須。
- FIMの公認。
世界の主要レース出場に必須。
安全性はかなり高いと言えます。
詳しくは上記「安全性について」「関連記事」で。
RT-33 総評。
日本のレース用としては破格の低価格。
PINLOCKシートも付いてる。
AEROBLADE-6並みの軽さ。
RT-33Xは大きいサイズしかない。
旧モデルRT-33が通常サイズ。
ベンチレーション・シールドシステム・インカムの付けやすさなどは、
新しいレーシングモデル F-17が上回る。
サイズ、カラーをよく確認して下さい。
リプレイスシールド 3。
レース用の使い捨て追加シールド。
レースでは汚れたら外します。
一般用途では、簡易的なスモークシールド・ミラーシールドとして使えます。
レビューは賛否両論。
通常のミラーシールド等より性能は落ちる。と割りきって使う感じが良さそうです。
F17
Kabuto独自の最新空力技術を採用した、
リアルレーシング・エアロダイナミクスモデル、誕生。
価格。カラー。サイズ。
価格:52,000円 (税込57,200円)
グラフィックモデル:58,000円 (税込63,800円)
:59,000円 (税込64,900円)
カラー:ホワイト
ブラックメタリック
フラットブラック (つや消し黒)
グラフィックモデル 3種類。
サイズ | XS | S | M | L | XL | XXL |
頭周(目安) | 54~55cm | 55~56 | 57~58 | 59~60 | 61~62 | 63~64 |
主な特徴。
ベンチレーション。(蒸れを抑える為に風を取り込む穴)
- 前面は5ヶ所。
おでこの上のほう・おでこ左右・口元の左右。
全て開閉可能。
口元は左右ともに 2段階の調節が可能。
- 後ろは1ヶ所。
後頭部の上のほうに排気用ベンチレーション。
閉じることは出来ません。
- トップエアロベンチレーション構造。
OGK KABUTOが開発した「後方まで風が通るルートを追加し、負圧で排気する仕組み」
ウェイクスタビライザー。
- 走行時の風によるヘルメットのブレを抑える。
OGK KABUTOの特許パーツ。
クレストスポイラー。
- 走行風で浮き上がろうとする力を抑えるパーツ。
後頭部ベンチレーションの上の部分。
インカム取り付け。
- 左右に、インカムやカメラを取り付けるスペース。
ケーブルを通すスペースも有り。
- 口元にも、マイクを付けやすいスペースを確保。
内装。(肌に触れる部分)
- 全て脱着可能。洗いやすい。
- 肌触りは、もっちりスベスベ。※個人的体感。
吸水速乾素材COOLMAXを使用。
肌ざわりが良くて乾きやすい。
- 眼鏡対応のチークパッド。(内装の横の部分)
眼鏡やサングラスをかけやすい形状。
- インナーパッド(内装の上の部分)は、制菌加工。
抗菌以上の効果があるDEOFACTORという加工。
シールド。(前面のクリア部分)
- 段階的に開くタイプ。
- 左右ボタンを押しながら簡単に外せる。
シールドを全開にして、ボタンを押しながら引き抜くと外れる。
OGK KABUTOの特許システム。
- シールド中央下のパーツでロックできる。センターロック方式。
安全性・静粛性が上がる。
- 2軸構造。
シールドを取り付ける部分が動き、閉めたときに密着しやすくなる。
静音性が上がる。
- ごく僅かに開けておくことが可能。
- 曇りを抑えるPINLOCKシート付き。
- レーシングティアオフ取り付け可能。
レース中に汚れが付いたら剥がせるシート。
その他のパーツ。
ブレスガード。
- 息でシールドが曇るのをちょっとだけ抑えるパーツ。
脱着可能。
- 幅の広いブレスガードPRO3に交換可能。
少し効果がアップします。
ウインドシャッター。
- あご下からの風の侵入を防ぐパーツ。
脱着可能。
- 取り付け方のコツ。
左右の端にある芯材(ふくらんでいる部分)から差し込む。
エマージェンシーシステム。
- 事故の時などに、救助する人がヘルメットを脱がしやすくなる装備。
内装のチークパッド(頬に触れている部分)の下にある赤いタブを引っ張る。
すると、内部の衝撃吸収材を引き抜くことが出来る。
Dリング。
- あご紐の締め方。
- まず、2つの金具の両方に通す。
- 折り返して、金具と金具の間に通す。
- 引っ張って長さを調節。
- 余った紐が邪魔なときは、折り返してホックで留める。
※脱ぐときは、タブを引っ張るとすぐに緩んで外しやすくなります。
重さ。
レーシングモデルは厳しい規格を通すために重くなりがちです。
通常フルフェイスは、
1500グラム以下なら かなり軽い。1700グラム以上は重い。
というイメージ。
- webオートバイ(オートバイ誌)の実測。
Mサイズ:1551グラム。
- webike(バイク用品販売サイト)の実測。
Lサイズ:1721グラム。
安全性。取得規格など。
- JIS。MFJ公認。FIM公認。
- MFJの公認。
日本の主要レース出場に必須。
- FIMの公認。
世界の主要レース出場に必須。
安全性はかなり高いと言えます。
詳しくは上記「安全性について」「関連記事」で。
F-17 総評。
多くのベンチレーション。センターロックシールド。
高い空力性能、安全性。
PINLOCKシート付き。シールドちょい開け可能。
さすがトップモデル。
有名メーカーのトップモデルとしては安い。
なるべく出費を抑えて
高性能モデルが欲しい人にお勧め。
Lサイズ以上はちょっと重い。
あご紐はDリング。
サイズ、カラーをよく確認して下さい。
GEOSYS (ジオシス)
キャッチコピー
磨かれた快適性が遊び心を熱くするデュアルパーパスモデル。
※デュアルパーパス:オンロード (舗装道路) と、オフロード (未舗装路) 両方に対応するモデル。
価格。カラー。サイズ。
価格:43,000円 (税込47,300円)
2024年4月22日から
48,000円 (52,800円)
カラー:パールホワイト。(白)
ブラックメタリック。(黒)
フラットブラック。(つや消し黒)
サイズ | XS | S | M | L | XL |
頭周 (目安) | 54~55cm | 55~56 | 57~58 | 59~60 | 61~62 |
主な特徴。
ベンチレーション。
- 前面 2ヶ所。
頭頂部。
口元。
口元は上がシールドの曇り取り、下が口元に風を送る分割タイプ。
- 後ろ 1ヶ所。
後頭部の上のほうに排気用ベンチレーション。
ウェイクスタビライザー。
- 走行時の風によるヘルメットのブレを抑える。
OGK KABUTOの特許パーツ。
内装。(肌に触れる部分)
- 全て脱着可能。
- 吸水速乾素材COOLMAXを使用。
肌ざわりが良くて乾きやすい。
- 制菌加工。
生地の表面は、抗菌以上の効果があるDEOFACTORという加工。
- 眼鏡対応のチークパッド。(内装の横の部分)
眼鏡やサングラスをかけやすい形状。
インカム取り付け。
- 脱着式のスピーカー専用スペース。
耳もとの内装の一部を取り外すとスピーカー用のスペースが出来る。
左右どちらも有り。
- 形状的に口元は広め。
マイクを付けやすい。
バイザー。(ひさし)
- 5段階の角度調整が可能。
前傾姿勢になるバイク、上半身が直立気味のバイクなど、車種や好みによって角度を変えて使用できます。
- 空気抵抗を抑え、走行風を受け流す形状。
日よけ、飛び石や泥よけとしての性能も損なわない形状。
シールド。(前面のクリア部分)
- バイザー(ひさし)を付けたまま脱着可能。
- シールドを外さずにゴーグル使用可能。
シールドを上げるだけでゴーグルを付けることが出来ます。
- 曇りを抑えるPINLOCKシート対応。
PINLOCKシートは別売りです。税込3,300円。
その他のパーツ。
- ブレスガード。
息でシールドが曇るのをちょっとだけ抑えるパーツ。
- ウインドシャッター。
あご下からの風の侵入を防ぐパーツ。
Dリング。
- 2つの金具の両方に通す。
- 折り返して、金具と金具の間に通す。
- 引っ張って長さを調節。
- 余った紐が邪魔なときは、折り返してホックで留める。
安全性。
- 取得規格はJIS。
なかなか優秀な規格。
詳しくは上記「安全性について」「関連記事」で。
サイズ、カラーをよく確認して下さい。
所長から、一言 (まとめ)
- SHUMA:性能のわりに安い。涼しい。
- KAMUI-3:インナーサンバイザー付きのデメリット
重い・大きい・うるさいをそこそこ抑えている。
- AEROBLADE-6:軽い。シールドは操作しやすいセンターロック。
- RT-33X:大きいサイズのみ。レース用なのに安い。軽い。PINLOCK付き。
- F-17:高性能トップモデル。PINLOCK付き。
- GEOSYS:お手頃価格のバイザー付きモデル。
シールドを外さずにゴーグルが使える。バイザーを外さずにシールド脱着が出来る。