
行き先がいっぱい書かれた標識とか分かりにくいよね。

大まかな行き先→分岐点の説明→出口の予告→出口。
といったように、標識が設置される基本的な流れを知っておくと分かりやすくなりますよ。

分かりやすいように、高速道路の入口の標識から順番に説明していきます。
もちろん、行き先以外の標識についても解説しますよ。
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最初に知っておくべき基本用語:ICとJCT
IC(インターチェンジ)
一般道路と高速道路を繋ぐ部分。
通常会話では「入口」「出口」「料金所」と呼ぶことも多いです。
JCT(ジャンクション)
高速道路と高速道路を繋ぐ部分。
※ICとJCTの両方がある場合、公式ではJCTと表記されることが多いです。
ただし、ICと呼んだり、JCT.ICと表記されることもあります。
入口の方向

IC(インターチェンジ)の入口がある方向を矢印で表示。
ICの名前も書かれていることがあります。
この標識は入口の前にあるわけですから、一般道路にも設置されます。
入口の予告

IC(インターチェンジ)入口までの距離を表示。
ICの名前が書かれていることもあります。
この標識も入口の前にあるので、一般道路にも設置されます。
方面及び距離

この道の先にあるIC(インターチェンジ)、JCT(ジャンクション)、又は接続する道路名、地名。
そして、その地点までの距離を表示。
IC(インターチェンジ)、JCT(ジャンクション)を入ってすぐのところに設置されます。

※白で囲まれた数字は「インターチェンジ番号」
番号の基本ルールは、各高速道路の起点などを「1」として、
そこから番号を増やしていく形で割り振られています。
※緑で囲まれて白で書かれた数字は高速道路の「路線番号」
どちらも特に覚える必要はありませんが、自分が通るところを覚えておけば、ややこしい標識が判別しやすくなる可能性があります。
方面及び方向

分岐点(JCT)で迷わないように、矢印と地名、又は道路名・IC名・JCT名を表示。
分岐点まで距離がある場合は、たいてい距離も表示されます。
※「本線」の標識は、IC出口やサービスエリアへ向かう道と間違えないように設置されます。
大きなJCT(ジャンクション)の前では標識もややこしくなります。

初めて通る道の場合、ナビのバッテリー切れや故障に備えて、
自分が通る ICの名前(又は JCTの名前、接続する道路の名前)を調べておき、出来れば地名も覚えておきましょう。
全ての文字を読めなくても、自分が進みたい場所の名前と方向さえ把握できれば ちゃんと進めます。
分岐点の直前。

直前で慌てないように、ひとつ前の標識の時点で自分の進む道をイメージしておきましょう。
方面及び車線

分岐点で間違った方向へ行かないように、下向きの矢印で「車線」を指定。
ひとつ上の「方面及び方向」と違って、車線の真上に設置されて矢印で示されるので、より分かりやすい標識と言えます。

画像:左車線の出口へ向かう道と間違えないように、下向き矢印で車線を示す。
都府県

都府県の境界に設置されます。

長距離ツーリングでは、目的地の都府県の名前が出ると、ちょっとテンションが上がります。
著名地点

有名な施設や旧跡、山、川、湖などが近くにあることを示す標識。
出口の予告

IC(インターチェンジ)出口の名前と、出口までの距離を表示。
出口ではなく、JCT(ジャンクション)の名前と距離を表示する標識もあります。
2km前など、かなり早めに設置される標識です。
出口まで距離が近い場合などは省略され、次の「方面及び出口の予告」が設置されます。
方面及び出口の予告

地名、又は IC(インターチェンジ)出口の名前と、出口までの距離を表示。
街中にある「都市高速」などでは、矢印も付け足されて出口の方向を示します。
※青色で囲まれた数字は、国道や県道など、一般道路の路線番号です。出口からその道路に行くことが出来ます。
方面、車線及び出口の予告

地名、又は IC(インターチェンジ)出口の名前と、出口までの距離を表示。
そして矢印で、出口へ向かう車線を指定。
SA(サービスエリア)へ向かう車線などと間違えないように設置されます。
方面及び出口

地名、又は IC(インターチェンジ)出口の名前と、矢印で出口へ向かう車線の方向を表示。
出口に向かう車線の手前に設置されます。
見逃すと、次の出口まで高速道路から出ることは出来ません。
ひとつ前の「予告」の標識から心の準備をしておきましょう。
※青色で囲まれた数字は、国道や県道など、一般道路の路線番号です。出口からその道路に行くことが出来ます。
出口

IC(インターチェンジ)出口の名前と、矢印で出口へ向かう車線の方向を表示。
ひとつ上の「方面及び出口」と同じく、出口に向かう車線の手前に設置されます。
「方面及び出口」のみの設置で、この標識は省略されることもあります。
料金徴収所

料金所の手前に設置されます。
出口へと向かう長い道の先にある料金所など、あきらかに料金所があることが分かるような場所には設置されません。
料金所のゲート上部の表示や出入口近くの標識、看板などはこちらをご覧ください。
サービス・エリア、道の駅及び距離

SA(サービスエリア)、PA(パーキングエリア)、道の駅の名前と、そこまでの距離を表示。
コーヒーカップなど標識に描かれているマーク(ピクトグラム)の意味については、こちらをご覧ください。
サービスエリア、道の駅の予告

SA(サービスエリア)、PA(パーキングエリア)、道の駅の名前と、そこまでの距離を表示。
矢印で方向が示されるものもあります。
SA、PA、道の駅が近付いてきた時点で、なるべく見逃さないようにする為に「予告」として設置されます。
サービスエリア

SA(サービスエリア)、PA(パーキングエリア)の名前と、矢印で方向(車線)を表示。
SA、PAに向かう道の手前に設置されます。
SA、PAに入りたい場合は、ひとつ前の標識「予告」の段階で心の準備をしておきましょう。
駐車場

駐車場があることを示す標識。
SA(サービスエリア)、PA(パーキングエリア)の手前に設置されることがあります。
サービス・エリア又は駐車場から本線への入口

SA(サービスエリア)、PA(パーキングエリア)から本線へ戻る道を矢印で示す標識。
「入口から出て逆走する」といった事態を防ぐ目的で設置されます。
非常電話

故障や事故のときにかける非常電話があることを示す標識。
NEXCOでは、基本 1kmおきに設置。
トンネル内は200mおき。
サービスエリア、パーキングエリア、インターチェンジ、バスストップ、非常駐車帯にも設置されています。
受話器を取ると、道路管制センターに繋がります。
非常駐車帯

路肩(路側帯)が狭い場所で、緊急車両、道路管理車、故障した車などが駐車する為のスペースがあることを示す標識。
非常用なので、休憩に使ってはいけません。
登坂車線

上り坂で速度が落ちてしまう車両が通行する為の車線があることを示す標識。
通常、傾斜がキツめの上り坂の手前で、左側に車線がひとつ足されます。
高さ限度緩和指定道路

荷物を積んだときの高さが3.8mを超える車両(最大4.1m)が通行できる車線を示す標識。
矢印がある場合は、矢印側の車線が通行できる車線となります。
高速道路番号

高速道路に割り振られた「番号」
基本的に訪日外国人用。
通常、番号の後ろに高速道路の名前が書かれています。
例:E84 新湘南バイパス↓

道路の通称名

街中を通る「都市高速」に割り振られている、路線名と番号。※番号のみで、路線名は省略されることもあります。
四角形の「高速道路番号(ひとつ上で説明)」とは形状が違うので、覚えておけば すぐに区別ができます。
首都高速の環状線は、環状ということが分かりやすいように「丸」や「丸い矢印」の場合もあります。

所長から一言(まとめ)

行き先や出口の書かれた標識の設置される順番。
- 1.大まかな目的地

- 2.JCT(分岐点)の説明

IC名、JCT名、地名、そこまでの距離などを表示。
大きなJCTは複雑な標識になる為、初めて通る場合は、IC名、JCT名、道路名をチェック、出来れば地名も調べておく。 - 3.分岐点の手前

分岐点の直前で慌てないように、ひとつ前の標識の時点で自分の進む道をイメージしておく。
- 4.出口の予告

IC出口の名前、又は地名、出口までの距離。
矢印で方向が示される場合もある。
地名で書かれる場合があるので、初めて通る場合は、地名もチェックしておくと安心。 - 5.出口

IC出口の名前、矢印で出口に向かう車線の方向が示される場合もある。
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