
白いシマシマの道路標示(路面のペイント)について。

その他の主要な道路標示(路面のペイント)は、こちらをご覧ください。
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ゼブラゾーン(導流帯)の意味

白の斜め線を白線で囲んだものがゼブラゾーン。
正式名は「導流帯」
「車両の安全かつ円滑な走行を誘導する必要がある場所」に設置されます。
出典:道路標識、区画線及び道路標示に関する命令

走行ラインを分かりやすくして、事故などのリスクを減らします。
ゼブラゾーンの設置場所
警察庁の交通規制基準による設置場所。
- 広すぎて走行位置が分かりにくい交差点
- 変形、又は複雑な形の交差点
- 車線が減少する場所
- 安全の為、走行位置を誘導する必要がある場所
よく見かける例を画像と共に紹介。
右折レーンの手前

交差点の直前で右折専用のレーンが急に現れると、判断が遅れる可能性があります。
右折レーンの手前にゼブラゾーンを設置し、安全に右折レーンへ誘導します。
広い交差点

車両が通行するべき場所、特に右折、左折時の走行ラインが分かりやすくなります。
中央線や路肩

道路の中央(中央線の両脇)や、路肩にゼブラゾーンを設けることで、車両が道路の中央や端に寄りすぎることを防ぎます。
ゼブラゾーン(導流帯)に進入してもいいのか?
法的には、禁止されていません。(道路交通法第17条)
ただし、交通の方法に関する教則では「車が通らないようにしている」との表記があります。
導流帯
車の通行を安全で円滑に誘導するため、車が通らないようにしている道路の部分であること
出典:交通の方法に関する教則 , 付表3 標識・標示の種類と意味 , 警察庁
※交通の方法に関する教則は、免許更新の際にもらえる教則本の元になっているものです。

なるべく入らないようにするのが無難かな。

しかし、「右折レーンの手前にあるゼブラゾーン」に限定すれば、ゼブラゾーンに入っていく車両をよく見かけます。
これは多くの人が体感していると思います。

右折レーンに入るときは、早めのウインカー。
そして後続車にも注意が必要ですね。
交差点の中央付近にあるゼブラゾーン

広い交差点で右折や右折待ちをするときに、走行ラインの基準点となります。
ゼブラゾーンにはなるべく入らないようにするのが基本ですから、ゼブラゾーンの手前を矢印に従って通行します。
通常のゼブラゾーン(導流帯)とは名前が違っていて、正式名は「右左折の方法」
右左折の方法

十字路など一般的な交差点には、画像 左のものが使われます。
変わった形状の交差点では、画像 中、又は画像 右のように、交差点に合わせた形のゼブラゾーンと矢印が設置されます。
「右左折の方法」は、白の破線(途切れ途切れの線)や、矢印で標示される場合もあります。

主に右折用ですが、まれに左折用の破線や矢印があります。

画像の交差点は左折レーンが2車線ある為、矢印と破線で走行ラインを示し、左折車同士の接触などを避けやすくしています。
障害物の手前にあるゼブラゾーン

道路が分岐する場所や、路面電車の停留場の手前、中央分離帯の手前などにゼブラゾーンが設置されることがあります。
車両が衝突してしまわないように、目立たせる目的で設置されます。
通常のゼブラゾーン(導流帯)とは名前が違っており、正式名は「安全地帯又は路上障害物に接近」
安全地帯又は路上障害物に接近

画像は基本パターンで、道路の形状に合わせて形が変わります。
矢印が省略されることもあります。
最後に、ゼブラゾーンと似ている道路標示(路面のペイント)を解説。
安全地帯、立入り禁止部分、停止禁止部分

| 安全地帯 | 進入禁止 歩行者がいる場合は徐行 ※左側と、前後10m駐停車禁止 |
| 立入り禁止部分 | 進入禁止 |
| 停止禁止部分 | 通行可能 停止禁止 |
いちばんゼブラゾーンと似ている「停止禁止部分」は、消防署や警察署の前などによく設置されています。

停止禁止部分は、赤信号で止まることも禁止です。
前が詰まっているときは進入せずに、手前で止まりましょう。
所長から一言(まとめ)

ゼブラゾーン(導流帯)は、
走行ラインが分かりにくい場所で、正しい走行ラインへ誘導する目的で設置されます。

ゼブラゾーンの中に入っても違反じゃないけど、なるべく入らないようにするのが基本。

障害物があることを知らせる為に設置されることもあるよ。
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