天橋立!
伊根の舟屋!
バイク乗りなら、爽快な道「国道178号線」も外せません。
ベテランさんには、「七竜峠」(府道665号線) もおすすめ。
他にも魅力的なスポットが沢山ありますよ。
丹後半島から、少し西へ行くと「城崎温泉」
少し東へ行くと「舞鶴」
他の有名観光スポットが近いのも魅力です。
城崎温泉と舞鶴については、こちらで解説しています。
目次をクリック・タップで移動できます。
丹後半島の観光スポット。
観光スポット簡易マップ。ピンチアウトで拡大できます。
オレンジ:ツーリングマップルおすすめルート。
緑:ツーリングマップルアクセス・抜け道。
グレー:その他主要道路。
R:国道。
r:府道。
ツーリングマップルはバイク専用の地図です。詳細は こちらをご覧ください。
ツーリングのメインルート「国道178号線」から立ち寄りやすい観光スポットを厳選。
- 天橋立。
- 智恩寺。
- 伊根の舟屋。
- 浦嶋神社。(宇良神社)
- 碇高原。
- 経ヶ岬灯台。
- 丹後松島展望所。
- 屏風岩。立岩。
- 間人。(たいざ)
- 琴引浜。
- 七竜峠。
- 夕日ヶ浦。
- 久美浜湾。(かぶと山公園)
順番に紹介していきます。
天橋立。
おそらく丹後半島でいちばん有名な観光地。
「日本三景」のひとつ。
日本三景。
- 「松島」宮城県松島町。
- 「天橋立」京都府宮津市。
- 「宮島」広島県廿日市 (はつかいち) 市。
遊歩道が有り、自転車や125cc未満のバイクで渡ることも可能です。
混雑する夏休み期間などには、通行規制が行われることがあります。
事前に確認してください。
参考リンク。
天橋立観光協会:https://www.amanohashidate.jp/ → お知らせ
天橋立の主なビューポイント。
簡易マップ。ピンチアウトで拡大できます。
オレンジ:ツーリングマップルおすすめルート。
緑:ツーリングマップルアクセス・抜け道。
紫:自動車専用道路。
グレー:その他主要道路。
黒:リフト。
順番に説明していきますので、天橋立をどこから見たらいいのか悩んでいる人は、参考にして下さい。
天橋立ビューランド。
天橋立の南側にある展望台。ここからの眺めは「飛龍観」と呼ばれています。
天橋立が天に舞う龍のように見えるから。だそうです。
天橋立駅の近くに駐車場とリフト乗り場があり、リフトに乗って向かいます。
駐車場代、入園料 (リフト代込み) が かかります。
主な施設。
・展望台。
・遊園地。
・レストラン。
・カフェ。
・売店。
・トイレ。
・かわらけ投げ。
遊園地?
わりとガッツリ遊園地です。
観覧車、メリーゴーランド、ゴーカートなど色々あります。
・かわらけ投げ。
土器のお皿などを、輪っかの的 (知恵の輪) に向かって投げます。
厄除けの願いをこめて始まったもので、現在は土器に願いごとを書いたりすることもあります。
営業時間や入場料金 (リフト代込み) は公式サイトをご覧ください。
天橋立ビューランド:https://www.viewland.jp/
傘松公園。(かさまつこうえん)
天橋立の北側にある展望台。ここからの眺めは「昇竜観」と呼ばれます。
竜が天に昇って行くように見えるから。だそうです。
傘松公園へは、リフト、又はケーブルカーで向かいます。
駐車場は、リフト、ケーブルカー乗り場の周辺にある有料駐車場を利用します。
駐車場情報。
天橋立観光ガイド:https://www.amanohashidate.jp/parking/
リフト、ケーブルカー乗り場。府中 (ふちゅう) 駅。
主な施設。
・展望デッキ。
・レストラン。
・カフェ。
・売店。
・トイレ。
・かわらけ投げ。
フォトスポット、願いの鐘。
リフト、ケーブルカーの利用料金などは、公式サイトをご覧ください。
傘松公園 天橋立へ行こう:https://www.amano-hashidate.com/
成相寺。(なりあいじ)
傘松公園の更に上にある お寺。
五重塔が有名。
西国三十三所、札所巡り寺院のひとつ。
西国第二十八番札所
境内にある「弁天山展望台」からの眺め。
参拝時間や入山料は、公式サイトをご覧ください。
成相寺:https://www.nariaiji.jp/
成相寺までの山道は、クネクネの道も有り、バイク初心者には厳しいかもしれません。
マップをよく確認しておきましょう。
山道が苦手な人は、傘松公園から「成相寺」へ向かう「成相寺登山バス」が運行しています。
バスの時間や料金は傘松公園のサイトで確認できます。
傘松公園 天橋立へ行こう:https://www.amano-hashidate.com/
山道の走り方。
成相山 (なりあいさん) パノラマ展望台。
成相寺 (なりあいじ) の更に上にある展望台。
山道を登るのは、バイク初心者には辛いかもしれません。
少し上に載せたマップを確認しておいて下さい。
主な施設。
・展望台。
・駐車場。
・カフェ。
参考リンク。
成相山成相寺 カフェ美人茶寮:https://www.nariaiji.jp/cafe/index.php
大内峠一字観 (おおうちとうげいちじかん) 公園。
天橋立の西側にある公園。展望台あり。
ここからの眺めは、天橋立が横一文字に見えるので「一字観」と呼ばれます。
公園はキャンプ場となっています。
主な施設。
・テントサイト。
・コテージ。
・シャワー棟。
・有料駐車場。
一字観公園までの山道は、バイク初心者には辛い可能性があります。
事前にマップを確認しておいて下さい。
キャンプ場の空き状況、利用料金などは公式サイト、観光協会のサイトをご覧ください。
大内峠一字観公園:http://www17.plala.or.jp/ichijikan-kouen/
与謝野町観光協会:https://yosano-kankou.net/kankou/ichijikan/
獅子崎稲荷 (しいざきいなり) 神社。
天橋立の東側、ツーリングマップルの「おすすめルート」沿いにある神社。
神社内にある展望台からの眺めは、雪舟が書いた「天橋立図」と似た景観から「雪舟観」と呼ばれます。
・自由参拝。
・料金無料。
・小さい駐車スペース有り。
丹後半島には天橋立以外にも、魅力的な観光スポットが沢山あります。
智恩寺。(ちおんじ)
「三人寄れば文殊の知恵」で有名な、日本三文殊のひとつ。
雪舟の「天橋立図」にも描かれている歴史ある お寺です。
智恩寺の場所は天橋立の南側、すぐ近くにあります。
駐車場の利用時間や料金などは、公式サイトをご覧ください。
智恩寺:https://www.monjudo-chionji.jp/
※検索する際は、文字違いの「知」恩寺、知恩院などと間違えないように注意。
伊根の舟屋。(いねのふなや)
伊根湾の沿岸ギリギリに立ち並ぶ家屋。
1階に舟を収納し、2階が漁の道具置き場、又は住居スペース。という作りになっています。
※現在は別の目的で使われている家も多くなっています。
伊根町観光協会からの注意喚起。
舟屋は個人の建物で、周辺は住民の生活の場です。
勝手に入ったり、大騒ぎしたりしないようにして下さい。
伊根湾の沿岸近くを 1周する「遊覧船」もあります。
参考リンク。
伊根町観光協会:https://www.ine-kankou.jp/
伊根湾めぐり遊覧船:https://www.inewan.com/
浦嶋神社。(宇良神社)
「浦島太郎」伝説の有力な候補地と言われている神社。
なんと「玉手箱」が残っています。
玉手箱見学。
一般社団法人 京都府北部地域連携都市圏振興社(通称:海の京都DMO):https://www.uminokyoto.jp/experience/detail.php?exid=52
観光協会と公式サイト。
伊根町観光協会:https://www.ine-kankou.jp/view/urashima-shrine
浦嶋神社:https://urano-kamuyashiro.amebaownd.com/
筆者お気に入り。神社前の公園にある、ユルい顔の浦島太郎の像。
碇 (いかり) 高原。
雄大な景色を堪能できる高原牧場。
「碇高原ステーキハウス」というレストランが有り、食事も楽しめます。
参考リンク。
道の駅てんきてんき丹後:https://tenkitenki-mura.jp/ikarikougen/
碇高原までの山道は、バイク初心者には辛いと思われます。
マップを航空写真に変えたりして確認しておいて下さい。
アクセス、営業時間など。
京都府ホームページ:https://www.pref.kyoto.jp/
京都府ホームページ、碇高原へのアクセス:https://www.pref.kyoto.jp/chikken/access2.html
経ヶ岬 (きょうがみさき) 灯台。
丹後半島の いちばん北にある灯台。
灯台へは、駐車場から山道を徒歩で20分ぐらい。
「日本の灯台50選」にも選ばれている有名な灯台です。
灯台へ向かう道の入口にある看板。
うっそうと繁った山道を進むこととなります。
熊が出るらしいので、ソロツーリングのときは要注意。
私は暑い時期に行って、ちょっとたいへんでした。
夏は飲み物を用意しておくことをおすすめします。
参考リンク。
「灯台のことなら」公益社団法人 燈光会:https://www.tokokai.org/
丹後松島展望所。
展望台から東側に、岩と松の木が立ち並んでいます。
日本三景の「松島」のように見えることから、「丹後松島 (たんごまつしま) 」と呼ばれています。
展望所には、駐車場とトイレがあります。
また、桜が植えられていて、桜の季節には綺麗な写真が撮れる。かもしれません。
参考リンク。
一般社団法人 京都府北部地域連携都市圏振興社「海の京都」:https://www.uminokyoto.jp/spot/detail.php?sid=75
間人。(たいざ)
間人 (たいざ) 周辺の観光マップ。
ピンチアウトで拡大できます。
オレンジ:ツーリングマップルおすすめルート。
グレー:その他主要道路。
間人 (たいざ) は丹後半島の西、海沿いの町。
間人地区の北側は海に向かって出っ張っているので、海の雄大な景色を見ることが出来ます。
漁港が有り、幻のブランド蟹「間人蟹」が有名。
シーズン中 (11月6日〜3月20日) 近くの旅館などで食べることが出来ます。※確実ではないので要確認。
屏風岩。
最大13mの石英安山岩 (マグマが固まったもの) 。
国道178号線沿いに展望台があります。
路肩に車が数台ぐらい止まれるスペースと展望台。
他の施設などは特にありません。
展望台からは、意外と小さく見えます。
迫力ある写真を撮りたい人は、隣の台地を入れたり、ズームにして撮るといいかも。
※屏風岩の位置は、正確には間人地区の外、間人より少し北東になります。
※同じ名前の岩が、ぜんぜん別の地域にも複数存在します。
検索する場合は、「屏風岩 京丹後」「屏風岩 丹後半島」などのワードで検索してみてください。
参考リンク。
京丹後市観光公社:https://www.kyotango.gr.jp/sightseeing/683/
立岩。
砂州にある巨大な一枚岩。
砂浜と繋がっていて、近くまで歩いて行くことが可能です。
砂浜の手前には駐車場があります。
※同じ名前の岩が別の場所にもあります。
検索する場合は、「立岩 京丹後」「立岩 丹後半島」などのワードで検索すると間違えにくいです。
参考リンク。
京丹後市観光公社:https://www.kyotango.gr.jp/sightseeing/682/
大成古墳群。(おおなるこふんぐん)
13基の横穴式石室墳がある古墳群。
高台にある為、景色が良く、隣にある「立岩」を一望することも出来ます。
少し手前には駐車場があります。
※大成古墳群の位置は、正確に言うと間人のギリギリ外、間人地区の北東にあります。
参考リンク。
京丹後市観光公社:https://www.kyotango.gr.jp/sightseeing/693/
間人親水プール。
海水を利用したプール。
晴れの日は、海と岩場の景観がとても綺麗です。
少し東側には「間人展望台」と「駐車場」があります。
参考リンク。
山陰海岸ジオパーク:https://sanin-geo.jp/play/geoparktrail/geotrail25/
たいざアイスキャンデー。
昔から この地区で親しまれているアイス屋。
ラインナップは、アイス、アイス最中、大判焼き。
営業時間などは変わる可能性があります。
営業時間や定休日は、京丹後観光公社のサイトなどで確認してください。
京丹後市観光公社:https://www.kyotango.gr.jp/shops/5340/
城嶋公園。
間人 (たいざ) の北西にある小さな島。
釣りの名所として知られています。
手前に駐車場あり。
参考リンク。
京丹後市観光公社:https://www.kyotango.gr.jp/sightseeing/687/
間人テラス「My Sunshine」
海を望めるテラスがあるカフェ。
晴れの日は素晴らしい景色が望めます。
宿泊施設「寿海亭」が手掛けるカフェで、すぐ後ろに寿海亭があります。
公式サイト。
寿海亭:https://www.jukaitei.com/
間人テラス:https://zyukaitei.myshopify.com/
間人 (たいざ) 周辺マップ。
琴引浜。(ことひきはま)
歩くと音がする「鳴き砂」がある砂浜。
国の天然記念物で、渚百選にも選ばれています。
※タバコの灰が落ちても砂に影響が出る為、禁煙です。
※ゴミを捨てないようにと注意喚起がされています。
海水浴場なので、夏は混雑する可能性が高いです。
開設期間などを事前に調べておいて下さい。
海水浴シーズン以外は、駐車場料金が安くなります。
参考リンク。
京丹後市観光公社 京丹後ナビ:https://www.kyotango.gr.jp/sightseeing/689/
京丹後市観光公社 京丹後ナビ:https://www.kyotango.gr.jp/beach/725/
少し遠いですが、南にある「離湖」(はなれこ) にある公園の駐車場は無料です。
混雑時期は、離湖 (はなれこ) でのんびり休憩するのも おすすめ。
七竜峠。(しちりゅうとうげ)
京都府道665号。
丹後半島の北西にある海沿いの峠道。
途中に、「みどりの一里塚 七竜峠ロードパーク」という展望所があります。
駐車場と展望台のみで他の施設はありませんが、景色は綺麗で、展望所自体も綺麗です。
多くの人がメインルートとするであろう「国道178号線」よりも海に近い場所を走ることが出来ます。
南側は山の中のワインディングロード、北側で海沿いのワインディングロードを堪能できます。
クネクネの峠道なのでバイク初心者はマップをよく確認して走るかどうか決めてください。
夕日ヶ浦。
「日本の夕陽百選」にも選ばれている夕日の名所。
海水浴場と沢山の温泉宿があります。
ブランド蟹「間人 (たいざ) 蟹」のシーズンには、温泉宿でカニを食べられる可能性があります。※要確認。
フォトスポット。
ビーチブランコ「ゆらり」
高さ最大 5mの巨大ブランコ。
夕日ヶ浦は海水浴場なので、夏は混雑する可能性が高いです。
開設期間などを事前に調べておいて下さい。
海水浴シーズン以外は、駐車場料金が安くなります。
参考リンク。
京丹後市観光公社 京丹後ナビ:https://www.kyotango.gr.jp/beach/722/
近くの公園「浜詰園地」には、無料の駐車場があります。
参考リンク。
京都府ホームページ 丹後広域振興局:https://www.pref.kyoto.jp/tango/tango-doboku/1161658353448.html
京都府ホームページ:https://www.pref.kyoto.jp/
久美浜湾。(くみはまわん)
丹後半島の南西にある湾。
北側の砂州は、天橋立に似ていることから「小天橋」と呼ばれます。
景色がとても綺麗で、周囲を通る道は全てツーリングマップルのおすすめルートです。
かぶと山公園。
久美浜湾の南東にある公園。
山頂に展望台があります。徒歩30分ほど。
公園には、キャンプ場、アスレチック施設などがあります。
かぶと山公園キャンプ場:https://www.kabutocamp.com/
丹後半島の「道の駅」
- 道の駅 くみはまくみはまSANKAIKAN
- 道の駅 丹後王国「食のみやこ」
- 道の駅 てんきてんき丹後。
- 道の駅 舟屋の里 伊根。
- 道の駅 海の京都 宮津。
オレンジ:ツーリングマップルのおすすめルート。
緑:ツーリングマップルのアクセス・抜け道。
グレー:その他主要道路。
R:国道。
r:府道。
道の駅には、たいてい
・広い駐車場。
・トイレ。
・自動販売機。
・食堂。
があるので、ツーリングの休憩地点にピッタリです。
丹後半島へのアクセス。
有名観光地です。
観光シーズンは混雑するおそれがあります。
高速道路を使って早めに行くか、早朝出発で、ツーリングマップルの おすすめルートを経由して向かうのがおすすめです。
高速道路を利用。
高速道路つながりマップ。ピンチアウトで拡大できます。
お近くの高速道路から「綾部Jct」へ向かってください。
綾部Jctから「京都縦貫自動車道」で「宮津天橋立IC」へ。
丹後半島周辺のGoogleマップ。
一般道を利用。
ツーリングマップルおすすめルート簡易マップ。
ピンチアウトで拡大できます。
オレンジ線がツーリングマップルの「おすすめルート」です。
R:国道。
r:府道。
私は、南 (大阪) から「R173」「R176」を経由して行きます。
高速道路の走り方と、高速で必須の停止表示板。
丹後半島ツーリングの注意点。
- 潮風。
- 夏の混雑。
- 冬の路面凍結。
順番に説明していきます。
潮風。
海の近くを走った後は、塩分がバイクに付着して錆びやすくなっています。
なるべく早めに洗車をしてください。
最低限、水で洗い流しましょう。
水を使った洗車のやり方は、こちらをご覧ください。
駐輪場所でホースが使えないときに便利な「蓄圧式スプレー」
奥まった場所にも水をかけれます。
夏の混雑。
天橋立の遊歩道は夏季通行規制が行われることがあります。
事前に確認しておいてください。
参考リンク。
天橋立観光協会:https://www.amanohashidate.jp/ → お知らせ
また、海水浴場へ向かう道は渋滞する可能性があります。
参考リンク。
京丹後市観光公社:https://www.kyotango.gr.jp/ → 海水浴。
京丹後市観光公社:https://www.kyotango.gr.jp/ → リアルタイム道路情報
冬の路面凍結。
天橋立を見る為の「展望台」や「碇高原」に向かう山道などが凍結しているおそれがあります。
冬に山道を走るのは、出来るだけ避けましょう。
今回の関連記事。別タブで開きます。
ツーリングの お悩み解決シリーズ。
バイク ツーリング その3【知っておきたいポイントと注意点】