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バイク専用の地図。
基本情報。
知ってる人は読み飛ばして下さい。
- A5判 (210×148mm):ツーリングマップル。
- B5判 (257×182mm):ツーリングマップル R。
- 電子書籍。
の 3種類が発売されています。
- A5判は、「PUR製本」
思いきり開いて折り目をつけても、360度折り返しても はずれにくい製法で作られています。 - 縮尺14万分の1。
(北海道のみ20万分の1) - コンパクトな為、文字は小さめ。
- スマホ用アプリが1年無料のクーポン付き。
- B5判は、文字を120パーセント拡大。
- 縮尺12万分の1。
(北海道のみ17万分の1) - リング製本(ルーズリーフのようなリングで閉じている)。
とうぜん360度折り返し可能。 - スマホ用アプリが1年無料のクーポン付き。
- 電子書籍は、アプリではなく A5判と同じ内容。
- 拡大縮小が可能。
- 1年無料で使えるスマホ用アプリのクーポンが付いてない。
毎年購入する人は、あまり買う意味がないかも。
全国 7エリアに分けて発売。
- 北海道。
- 東北。
- 関東甲信越。
- 中部 北陸。
- 関西。
- 中国・四国。
- 九州 沖縄。
泊まりで長距離ツーリングに行く人は、1冊だと足りません。
長距離ツーリングは年に1~2回という感じなら、後述するスマホ用アプリROUTE!を
1ヶ月だけ(月額600円)使う。
という手もあります。
毎年発売。
バイクジャーナリストの方々が実際に走って情報を集め、毎年内容を更新。
ツーリングで役立つ様々な情報が載っています。
発売は毎年 3月。
ネット検索では集めきれないほどの大量の情報を掲載。
交通量が少なく、信号も少なく、更に景色も良い。
そんな、おすすめルートを数多く掲載。
走ること自体が好きな人には最高の情報です。
私は、おすすめルートがツーリングの目的地だったりします。
他にも、抜け道・ダート・峠。
おすすめスポット・宿・温泉・キャンプ場。 等々・・・
ガイドブックと言っても過言ではない情報量。
コメントと店舗情報の修正だけでも年間3000件。
全て含めると年間20,000件もの修正をしているそうです。
参考リンク:BikeJIN → COLUMN → ツーリングマップル編集者が語る地図屋の美学 第3話
ネット検索は必要ない?
地図上に載せられる文字数は限界があります。更新も出来ません。
大枠の計画をツーリングマップルで。詳細な情報、最新の情報はネット検索がお薦め。
巻末の資料もバイク向き。
- 県庁・市区町村役場。
- 日帰り湯。(TEL、料金、営業時間、宿泊可能かどうか)
- キャンプ場。(TEL、料金、営業期間、バイク乗り入れ可能かどうか)
- 高速道路料金・距離表。
- 大判のエリア全体広域地図。(高速道路、主要国道の繋がりを把握しやすい)
スマホ用アプリ ROUTE!が 1年無料で使える。
袋とじの中にクーポンコードが書かれています。
アプリにコードを入力すると、購入した書籍と同じエリアの地図アプリが1年無料で使えます。
※月額600円のサブスクで、全エリアの地図アプリを使えます。
- 拡大と縮小。ページをめくらずにシームレス移動が可能。
拡大縮小を続けるとグーグルマップに切り替わる。
- GPS機能で現在地が分かる。
- 地図をダウンロードできる。電波が圏外でも地図が見れる。
- 走行したルートを記録、表示できる。
走行ルートに写真やコメントをつけて簡単な編集と投稿も可能。
- ツーリングマップル関連の記事が見れる。(これは登録なしでも見れます)
- ナビは無し。
すぐには無理だが、ナビ機能も検討はしているそうです。
公式サイト:Route! ツーリングマップル関連の記事が見れます。
ROUTE!のメリット。
- 紙地図を持たなくていいので、荷物が減る。
- GPSで現在地が分かり、迷いにくくなる。
- 拡大縮小が出来る。暗くても見やすい。
- 走行ログ(記録)が簡単に残せる。
ROUTE!のデメリット。
- スマホ画面だと、広範囲を把握しにくい。
- タブレットだと紙地図より収納場所を取る可能性がある。
(厚みは少ないが縦横の幅が大きい) - 晴れの昼間は画面が見えにくい。
- バッテリーが減る。
計画万全でナビがあるなら、ツーリング中は必要ない。かも。
ツーリングの計画を立てるときにツーリングマップルは、とても役立ちます。
ただ、ツーリングに持っていくかと問われれば、
計画万全で寄り道をしないなら、ツーリング中はナビだけでも問題はないでしょう。
ナビは、
- バイク用ナビ。
- 無料のGoogleマップやYahoo!カーナビ。
- バイク専用のツーリングサポーター(有料)
など色々あります。
最初は無料のスマホアプリ(Googleマップなど)を使って、不満があれば有料のものを検討するのがおすすめ。
逆に、大まかな計画でツーリングに行く人は 持っていくべき。
次に向かいたい場所、走りたい道を探しやすいですからね。
少しでも荷物を減らしたいなら、
- アプリROUTE!をダウンロードしておく。
- 行く場所の地図をコピー、もしくはスマホで撮っておく。
といった方法がありますよ。
2024年度版の新要素。
- 北海道版の拡大地図を増量。
- アイコンを 4つ追加。
2023年度版の新要素。
アイコンを 3つ追加。
- 灯台50選。
- 巨岩奇岩百選。
- 峠100選。
北海道版の拡大地図を増量。
16ページ、80ヶ所以上の拡大地図が追加されます。
ツーリングマップルの縮尺は通常14万分の1ですが、北海道版だけ20万分の1 (R判は17万分の1)。
地図上に書き込める情報が少なくなります。
拡大地図が増えると見やすくなるだけでなく、書き込まれる情報も増えます。
アイコンを 4つ追加。
- クラフトビール。(醸造所)
- ワイナリー。
- 酒蔵。
- 鉄道史跡。(北海道版のみ)
※昔は、車・バイク用の地図で、アルコール関連施設を紹介するのはタブー。という風潮があったそうです。
見学できる施設が多いことや、お土産として買ったり、宿泊前提で買ったりすることを考えて掲載するようにしたとのことです。
所長から、一言 (まとめ)
ツーリングに役立つ情報がいっぱい。
計画を立てる際に とても重宝する。
ネット検索では なかなか見つけられない、
「バイクで走るのが楽しい道」や抜け道なども大量に掲載されている。
購入したエリアと同じエリアの地図をスマホアプリで見れる。
アプリはGPSで現在地が分かり、走行ログも残せる。
ただし、ナビ機能は無し。
※電子書籍版にはスマホアプリは付いていません。
ツーリングマップルは 3種類。地域は 7種類。毎年発売。
購入の際は、よく確認して下さい。
- ツーリングマップル。A5判 (210×148mm)
- ツーリングマップル R。B5判 (257×182mm)
リング綴じ。
文字120パーセント拡大。 - 電子書籍。スマホアプリなし。
エリア 7種類。
北海道。東北。関東甲信越。中部 北陸。関西。中国・四国。九州 沖縄。
地域別のレビューなどは、こちらからご覧ください。
毎年発売で7エリアあります。発売年や地域をよく確認するようにして下さい。
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