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ラフ&ロード ウォーターシールド バイカーZIPパンツ ルーズフィット RR7471LF【レビュー】

カテゴリー ウェア
主 な 特 徴
  • 透湿防水(汗の湿気は通す、雨は防ぐ)で しっかりとした生地。
  • 腰まわりはルーズフィット、脚はタイト。
  • 左右にファスナー付きポケット。車種によってはバイクに当てないよう注意が必要。
  • マフラーの熱対策用に大きなヒートガード。
  • 風が入りやすい位置に風を取り込むベンチレーション。ただし防水仕様なので・・・
ウォーターシールドバイカーZIPパンツ
左右太股に多数のポケット。

春・夏用パンツの種類別の特徴などは、こちらをご覧ください。

別タブで開きます。

透湿防水(汗の湿気は通す、雨は防ぐ)で しっかりとした生地。

ウォーターシールドという透湿防水素材を使用。

表生地と裏地の間に使われていて、レインウェア並みの防水性能です。
表生地は濡れる為、大雨のときはレインウェアを着ましょう。

薄手だが、600デニールの しっかりとした生地。

山田
山田

デニールって何?

デニールの説明を見ると、

数字が大きくなるほど糸が太くなるらしい。

神崎
神崎

600デニールがどれくらいかは、分かんないね。

デニール数の表記がある他のウェアと比較
  • GOLDWINの10万円以上するEUROというフラッグシップウェアが、
    200デニール。
  • アウトドア用品メーカーモンベルのウェアは、
    おおむね 数十デニール。

素材、織り方、用途の違いもありますから単純比較は出来ませんが、
600デニールは、しっかりとした生地と言えると思います。

腰まわりはルーズフィット、脚はタイト。

ルーズフィットという名の通り、ウエストは大きく調整がききます。
調整の幅は、商品詳細の FUNCTION にある画像が分かりやすいです。
スマホだとかなり下に表示されます。

全体のシルエットはタイト。
販売メーカーも、
ゆったり着用したいならワンサイズアップを推奨しています。

鈴川
鈴川

プロテクターを外したら?

プロテクターは薄い

付属のプロテクターは薄いので、
薄いプロテクターに入れ換えて余裕を持たす。
ということも難しそうです。

素直にワンサイズアップが良さそうです。

プロテクターの安全性

プロテクターの安全性を示すものに、CEマークがあります。
CE規格というテストをクリアした製品に付くマークです。

CE規格のテスト内容は、老舗バイク用品メーカーのコミネが詳しく説明してくれています。
2.5キロの重りを2メートルの高さから落として、どれだけ衝撃を吸収するか調べます。

バイカーZIPパンツのプロテクターに、CEマークはありません。

安全性を重視する人は、
別のプロテクターを使うことも考えておいたほうが良さそうです。

左右にファスナー付きポケット。車種によってはバイクに当てないよう注意が必要。

ウォーターシールドバイカーZIPパンツ

太股にある左右のポケットは、小物の収納に便利なのですが、
どちらにもファスナーが付いています。

バイクから降りて押すときなどに、腰で支えながら押す人は注意しましょう。

ファスナーは太股の位置ですから、タンクに当ててしまうことは ほとんど無いと思います。
シートの下あたりに当ててしまわないように注意が必要です。

マフラーの熱対策用に大きなヒートガード。

ヒートガードはサイズ調節可能

膝下の内側に、牛革製のヒートガード。
マフラーに当たっても、溶けにくくなっています。

ヒートガードの部分全体が、絞り込んでサイズ調節が出来るようになっています。

山田
山田

しっかりした生地でバタつきにくいし、調節しなくてもいいかな?

絞り込んで調節しておかないと、歩くときに干渉する可能性があります。
歩いている間ずっと気になりますから、
干渉するようなら毎回ちゃんと調節することをお薦めします。

風が入りやすい位置に風を取り込むベンチレーション。ただし防水仕様なので・・・

膝の上あたりにベンチレーション
開閉できるベンチレーション。

膝上あたりに、下向きのベンチレーション。
乗車姿勢で風が入りやすい位置です。

風は入りやすいが

ウォーターシールドという透湿防水のメンブレン(膜)がある為、
風が直接からだに当たるわけではありません。

透湿防水メンブレンは、雨はもちろん風も防ぎます。

表生地と透湿防水メンブレンの間にある「体温で暖まった空気」が冷やされるようで、
多少の効果は感じられます。

夏はちょっと辛い。冬は工夫次第でなんとかなる。かも

上記の通り、風を完全には取り込めませんから、真夏はちょっと辛いです。

神崎
神崎

我慢して履く(穿く?)なら、
高機能アンダーウェアとの併用がオススメ。

冬に関しては、
透湿防水メンブレンで風を防げる為、

  • 脚がパツパツでなければ、
  • 寒い地方でなければ、

下に高機能アンダーやインナーを使用することで耐えられます。

高機能アンダーウェアの基本情報は、こちらをご覧ください。

夏用
冬用

どちらも別タブで開きます。

所長から、一言 (まとめ)

所長
所長

しっかりした生地で機能てんこ盛りの割にはスマートな見た目。
防水性能も高め。

所長
所長

春・秋用だが、
高機能アンダーやインナーで夏も冬も使えなくはない。

若干タイトなので、脚がパッツンパッツンの人はワンサイズアップで。

Amazonは画像横でサイズと色を選べます。スマホだと画像の下です。