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取り付け簡単 おすすめのUSB電源

カテゴリー 電子機器
山田
山田

簡単と言えば、バッテリーに直接つなぐ、いわゆる「バッ直」ってやつかな?

神崎
神崎

バッ直は配線コードを繋ぐのは簡単だけど、

「ガソリンタンクを外して、配線コードをタンクの下に通す」という作業が必要になることが多いんですよね。

鈴川
鈴川

車種によっては、広い作業スペースも必要になります。

今回は、なるべく大がかりな作業をしなくて済む製品を紹介します。

山田
山田

取り付けは自己責任。

自信のない人は、バイク屋や用品店に頼もう。

USB電源の基本情報は、こちらをご覧ください。

デイトナ:バイク専用USB電源 (ブレーキスイッチ接続)

バイク用 USB電源
  1. USB電源本体。
  2. プラス線。
  3. マイナス線。
  4. 変圧器。

一般的に、プラス線は赤。マイナス線は黒です。

付属品

デイトナUSB電源 ブレーキスイッチ取付、付属品
  1. 延長ハーネス
    プラス線の延長コード。
  2. アース線
    マイナス線をボルトに繋ぐ為のコード。
  3. ブレーキスイッチ分岐ハーネス
    ブレーキスイッチとプラス線を繋ぐ為のコード。
  4. ハンドルクランプベース
    本体をハンドルに付ける為の台座。
  5. 両面テープ
    本体の簡易固定に使用。
  6. リリースタイプ結束バンド
    本体の固定用。付け外し可能。オレンジ丸を押すと外せる。
  7. 結束バンド
    配線コードのまとめ用。

事前準備。

  • 動作確認。
  • 取り付けに必要な工具の準備。

動作確認。

最初に動作確認
  • 本体にスマホなどを接続。
  • マイナス線をバッテリーのマイナスに接触させる。
  • プラス線をバッテリーのプラスに接触させる。

プラス線、マイナス線の先にある金属部品 (ギボシ端子) を接触させます。
マイナス側は透明カバーに覆われていますが、指で簡単にズラせます。

必要工具など。

  1. 検電テスター
  2. マイナス線を繋ぐボルトを回せる工具
    (詳しくは後ほど説明します)
  3. 充電用のケーブル
    (USB電源とスマホなどを繋ぐ為のケーブル)

検電テスター。

アナログ式の検電テスター

電気が流れているかどうかを調べることが出来ます。
一般的には、プラスの配線コードを探すのに使用します。

知識があれば、色々と試しているうちに正解に辿りつけます。
しかし、検電テスターは値段が安く、数百円から購入できるので、揃えておくことをおすすめします。


簡単に接続する為の条件。

ブレーキスイッチが平型端子で、187型であること。

平型端子のサイズ。
上:平型端子、メス。
下:平型端子、オス。
種類AB
250型約 7.3mm約 6.35mm
187型約 5.6mm約 4.75mm
110型約 3.9mm約 2.79mm
平形端子、主な種類。

ブレーキスイッチのコードを外し、金属部品 (平型端子) の幅を計れば、187型かどうか分かります。

※多少の知識が必要になりますが、他の方法で取り付けることも可能です。

プラス側は、ブレーキスイッチに接続。

ブレーキスイッチのコードを外す

ブレーキスイッチの配線コードを外します。

ブレーキスイッチは、ブレーキレバーの根本付近にあります。
ブレーキをかけたときに、ブレーキランプを点灯させる為の部品です。

※車種によって位置や形状が微妙に異なります。

検電テスターでプラス側を調べる。

検電テスターでプラス線を探す

2つのうちどちらかがプラスです。

  1. バッテリーのマイナス、又はボディーアース (後ほど説明します) に検電テスターのクリップを付ける。
  2. 検電テスターをコードの先にある金属部品 (平型端子のメス) に接触させてチェック。

メインキーONで電気が流れるか確認します。

付属の分岐ハーネスを挟み込むように取り付ける。

ブレーキスイッチの間にハーネスを付ける

付属の「ブレーキスイッチ分岐ハーネス」をプラス側に取り付けます。

分岐ハーネスをプラス線、アース線をマイナス線に接続。

マイナス線とプラス線に付属のコードを接続

コードの先端にある金属部品同士 (ギボシ端子のオスとメス) を接続します。

ギボシ端子オスにある窪みにカチッとハマるまで、しっかりと押し込んでください。

ギボシ端子の接続については、こちらの記事の最後のほうにある「ギボシ端子の接続」「ギボシ端子の外し方」をご覧ください。
目次をクリック・タップで移動できます。

別タブで開きます。最後にも関連記事の一覧があります。

マイナス側はボルトと一緒に締め付け。

バイクに使われている金属パーツの多くは、マイナス側の配線コードと繋がっていて、マイナス線として使えます。

バイクの金属パーツをマイナス線の代わりに使うことを「ボディーアース」と言います。

マイナス線の代わりに使えるボルトを探す。

検電テスターでボディアースを探す
  1. バッテリーのプラスに検電テスターのクリップを付ける。
  2. クリップの金属部分にビニールテープを巻くなどして絶縁。
  3. 検電テスターをボルトに接触させてチェック。

金属パーツに付いているボルトなら、たいていマイナス配線代わりに使えますが、塗装されているボルトはダメなので注意してください。

バッテリーのプラス側に検電テスターのクリップを付ける場合、クリップが車体金属に触れるとショートしてしまいます。
ビニールテープを巻いて絶縁することが推奨されています。

ボルトを緩めて、アース線を一緒に締め付け。

ボディアースにマイナス側コードを繋ぐ

ボルトを緩めて、U型の端子を挟み込んで、ボルトと一緒に締め付けます。

ボルトを緩める為の工具が必要になります。
スパナ・メガネレンチ・コンビネーションレンチ・ソケットレンチなど。

工具の基礎 2【スパナ・めがねレンチ】

工具の基礎 3【コンビネーションレンチ・ギアレンチ(ラチェットレンチ)】

工具の基礎 4【ソケットレンチ (ラチェットハンドル)】

全て別タブで開きます。最後にも関連記事の一覧があります。

仮固定。

本体と配線コードは、いきなり固定せず、仮止めしてジャマにならないか確認します。

本体の仮固定。

デイトナUSB電源 ブレーキスイッチ取付、付属品
  • 「4. ハンドルクランプベース」をハンドルなどに付ける。
  • 「6. リリースタイプ結束バンド」で本体を仮固定。

※リリースタイプ結束バンドは、オレンジ丸を押すと外すことが出来ます。

余った配線コードをまとめる。

そのままだと配線コードはダランと垂れ下がった状態です。
付属の結束バンドでまとめて車体に留めます。

※通常の結束バンドは一度付けると外せません。

まずは仮止め。

セロテープ、ビニールテープなどで仮止めして、ハンドルを左右いっぱいまで切ります。

突っ張ったり、引っ掛かったりしないか確認してください。

どこに留めるかは自由ですが、既にある配線コードと一緒にまとめて留めるのが無難な方法です。

問題なければ、結束バンドで固定します。
結束バンドはホームセンターや100円ショップにも売っています。
足りなくなっても入手は容易です。

ニッパーがあれば、結束バンドを綺麗に切れます。

ニッパーで切った結束バンドの切り跡。

ニッパーの基本情報。

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種類が豊富なので間違えないように。

デイトナのUSB電源は、様々な種類があります。

  • 差込口が 2つ。
  • 差込口がType-C 。
  • 本体が縦長。
  • バッテリーに繋ぐタイプ。
  • エンジンONで電気が流れる配線を自分で探すタイプ。
  • 急速充電対応タイプ。
  • ワイヤレス充電タイプ。

公式サイト:デイトナ → 商品情報 → 電子機器類、USB電源


デイトナ USB電源 ブレーキスイッチ接続
5V 2.4A。
急速充電対応タイプ。

1ポート、2ポート (差込口が 1つと 2つ) の 2種類

デイトナのブレーキスイッチ接続タイプは他にも、
「狭い場所用の縦型」「差込口がType-C」などもあります。

検電テスター。
知識のある人なら無くてもなんとか取り付けは出来ますが、安いものなので、揃えておくことをおすすめします。

充電用のケーブル。

USB電源側がType-A。スマホ側がType-C

例えば、
・USB電源側の差込口が「USB Type-A」
・スマホが「USB Type-C」

なら、Type-AとType-Cを繋ぐ為の「ケーブル」が必要です。

最近のスマホは「USB Type-C」
古いiPhoneは「Lightning (ライトニング)」
凄く古いandroidは「micro (マイクロ) USB Type-B」

接続したい機器に合わせた充電ケーブルを用意してください。

急速充電をしたい場合は、USB電源本体と充電用のケーブル、どちらも急速充電に対応している必要があります。
商品説明や仕様で確認してください。

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調べたい商品が決まっている方は、検索ボックスの「アンカー」を「エレコム」「USB C」などのワードに変えて検索してください。


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