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リュック・バックパック【おすすめ商品とおすすめブランド一覧】

カテゴリー バッグ バッグ
山田
山田

バイクでリュックを使うときのポイントって何?

神崎
神崎

ポイントは4つ。

  1. 汚れにくい
  2. 疲れにくい
  3. 使いやすい
  4. 防水
鈴川
鈴川

全てを兼ね備えるのは難しいので、

・通勤・通学なら「防水」重視。
・重い荷物を背負うなら「疲れにくさ」重視。

といった感じで考えていくと選びやすいですよ。

4つのポイントの説明、その後に おすすめ商品を紹介します。
最後にバイク用品とアウトドア用品の有名ブランド 一覧。

荷物の詰め方やベルトの調節などリュックの基本情報は、こちらをご覧ください。

別タブで開きます。

リュックを選ぶときのポイント。

小型のリュックとバイク用の中型リュック
  1. 汚れにくい。
  2. 疲れにくい。
  3. 使いやすい。
  4. 防水。

バイクで使うときは、雨や汚れといった通常時とは違った注意点があります。
バイクならではの使いやすさ、疲れにくさというものもあるので、順番に説明していきます。

※知ってる、分かってる情報は飛ばして下さい。

汚れにくい。

排気ガス・雨・虫・ホコリ・泥ハネ・チェーンオイルの飛び散り。
バイクやグローブに付いた汚れ。

バイクには、汚れが付く要因が色々とあります。
特に油汚れは なかなか取れません。
汚れが目立たない色で、洗いやすい製品にしておくのが無難です。

素材は コットン(綿)よりも化学繊維のほうが汚れにくいです。
バイク用は、ポリエステル・ナイロン・樹脂(防水素材)で洗いやすい形状の製品がおすすめとなります。

汚れていくことを前提に「低価格のリュック」にする。そして、定期的に買い換える。
という方法も有りでしょう。

神崎
神崎

おしゃれなリュックを使いたいという気持ちも分かりますが、油汚れが付いて取れなくなると悲惨ですよ。

※体験談。

疲れにくい。

背面にメッシュと段差で蒸れを軽減
左:背中側にメッシュと小さい隙間。
右:クッション性のある分厚いメッシュと通気性の良い大きな隙間。
  • 長時間の走行。
  • キャンプツーリングで重い荷物を背負う。

といった場合は、疲れにくさが重要となってきます。

調節用のベルトが付いている製品や、背中にクッション性のあるパッドを使用している製品は疲れを軽減できます。
夏は、背中の通気性も欲しいところです。

調節ベルトで体に密着させると(体に接する面を増やすと)、重さが分散されて楽になります。
体に密着させるので、背中のクッション性や通気性も重要となってきます。

また、バイク専用のリュックは、「シートに固定する為のベルト」が付属している製品もあります。
ツーリングネットやゴムロープなどでシートに装着するよりも、短時間で簡単に装着できます。

リュックの底がシートにベッタリと付く場合。

シート上で安定しやすいように、下に重い荷物を詰めると楽になります。

平らで重めの物を下に入れるとシート上で安定しやすくなりますが、降りて歩くときは辛くなるので注意して下さい。
「軽めのものを下に入れて、その上の出来るだけ背中に近い位置に重いものを入れる」
というのが荷物の詰め方の基本型です。

ショルダーベルトを緩めてシートに乗せると、強い風を受けたときやバイクを傾けたときに動いてしまいます。
短時間の街乗りでは楽なこともありますが、速度が高く、すぐに止まれない高速道路では行わないようにして下さい。

使いやすい。

メインの荷室を大きく開くことが出来れば、荷物の出し入れが楽になります。
仕切りやポケットがあれば、荷物の仕分けがやりやすくなります。

カーブで体を傾けるバイクは、荷物が少ないときにリュック内で荷物が動いてしまう可能性が高いです。
サイドに絞りこんで調節できるベルト(サイドコンプレッションストラップ)が付いていると、荷物の揺れを抑えることが出来ます。

ファスナーに大きめのタブなどが付いていると、グローブをしたままの開閉が可能です。
バイク専用のリュックには だいたい装備されています。

山田
山田

後付けできるタブもありますよ。

値段は安く、100円ショップでも購入できます。

防水。

どんなに強い雨の日でも使用するなら、防水はかかせません。
リュックに被せるレインカバー(ザックカバー)もありますが、ショルダーベルトまではカバーしていませんし、強い雨だと背中側が徐々に濡れてきます。

雨が降ってきたときに、止まって対策をすることなく そのまま走行できるというのも大きなメリットです。

鈴川
鈴川

メインの荷室が防水で外部のポケットは防水ではない。という製品が多いので商品説明をよく確認して下さい。

防水リュックのデメリット。

  • 雨が入りにくくする為に大きく開くことが出来ない作りとなっている。
     
  • 縫い目からの浸水を減らす為に、ポケット、ベルト、仕切りなどが少ない。
     
  • 通気性がないので、内部と背中が蒸れやすい。
     
  • ベルト類を蒸着(接着)している製品は、縫い付けている製品より耐久性が低い。

※一般的な傾向です。デメリットに対応できている製品もあります。

まとめ。

  • バイクでの使用は、一般用途より汚れやすい。
    汚れが目立ちにくい色で洗いやすい製品にするのが無難です。
     
  • 荷物が重い場合は、調節ベルトや背中のパッドに注目。
    一般的に厚みのあるパッドはクッション性があります。
     
  • 大きく開くことが出来たり、ポケットや仕切りがあると使いやすい。
    防水製品は大きく開けない、ポケットや仕切りが少ないという傾向があります。
     
  • 防水と使いやすさの両立は難しい。
    どちらを重視するか決めておきましょう。

おすすめ商品の紹介。

ヘンリービギンズ:防水バックパック DH-739

価格:8,470円 (税込)

容量:16L (リットル)

サイズ:400 × 300 × 140mm

上部をクルクルと巻いてバックルで留める、いわゆる「ロールトップ」と呼ばれる方式です。
開閉には少し手間がかかります。

防水バックパック DH-739は巻かずに留めることも可能で、バックルは 1つだけ。
晴れの日は荷物の出し入れが簡単に出来ます。

メインの荷室は防水で、内部には仕切りが1つ、ポケットが2つ。
内側は明るい緑色。荷物が見えやすくなっています。

外側のポケットは3ヶ所。※防水ではありません。
1. フロントに止水ファスナー(簡易防水のファスナー)付きの薄型ポケット。左右に2つ。
2. 背中側に止水ファスナー付きの薄型ポケット。
3. 両サイドにペットボトルなどを入れやすいメッシュポケット。

チェストストラップ(胸の前のベルト)とウエストベルト(腰まわりのベルト)付き。
リュックが動いてズレるのを抑えることが出来ます。

背中側はメッシュ生地となっていて蒸れを軽減できます。

所長
所長

仕切り・ポケット・背中メッシュ・チェストストラップ・ウエストベルト。

基本装備はだいたい揃っています。

小型の防水リュックが欲しい人におすすめ。

サイズは、400 × 300 × 140mmです。
体格によっては小型と感じないかもしれません。
手持ちのバッグの大きさを計っておくとサイズ感がわかりやすくなります。

RSタイチ:WP バックパック RSB278

価格:8,580円 (税込)

容量:25L

サイズ:500 × 350 × 150mm

上部をクルクルと巻いてバックルで留める「ロールトップ」方式です。
荷物の量によって多少のサイズ調節が可能です。
ロールトップは開閉に少し手間がかかりますが、防水性能は高くなります。

ポケットは2つ。
1. 外側フロント部分にファスナー開閉式のポケット。(防水ではありません)
2. フラップ(メイン荷室のフタ)を開けた所に内部ポケット。(防水)

胸、腰にチェストストラップとウエストベルト付き。
リュックが動いてズレるのを抑えることが出来ます。

フロント中央のベルトにリフレクター(反射材)付き。
夜間の視認性を高めます。

所長
所長

外部ポケット・内部ポケット・チェストストラップ・ウエストベルト・リフレクター。

背中のメッシュ以外は、だいたいの装備が揃っています。

中型の防水リュックが欲しい人におすすめ。

サイズは、500 × 350 × 150mmです。
体格によっては大きいと感じるかもしれません。
手持ちのバッグの大きさを計っておくとサイズ感がわかりやすくなります。

ドッペルギャンガー:ターポリンデイパック DBT-420

価格:オープンプライス。3,500円前後。

容量:20L

サイズ:480 × 300 × 280mm

上部をクルクルと巻いてバックルで留める「ロールトップ」方式です。
荷物の量によって多少のサイズ調節が可能です。
ロールトップは開閉に少し手間がかかりますが、防水性能は高くなります。

外側のフロントに止水ファスナー(簡易防水のファスナー)付きのポケット。
※防水ではありません。

閉じてから空気を抜いて圧縮できるエアバルブ付き。
内部で荷物が動くのを抑えることが出来ます。

背中の上下に厚みのあるメッシュ素材。
真ん中に隙間ができるので通気性がよくなります。

胸、腰にチェストストラップとウエストベルト付き。
リュックが動いてズレるのを抑えることが出来ます。

※ターポリンデイパックには何種類かあるので注意して下さい。
15L:ターポリンデイパック15。
24L:ターポリンデイパック2。(後継商品)
20L:ターポリンデイパック3。(長い荷物を固定しやすいベルト付き)

所長
所長

仕切りなし、ポケット1つのシンプル仕様。
そのおかげか値段が安い。

防水リュックを試してみたい人におすすめ。

筒型に近い形状なので、荷物によってはスペースを有効に使えない可能性があります。
事前に入れるものを確認しておいて下さい。
サイズは、480 × 300 × 280mmです。

有名メーカー、ブランド一覧。

リュックを販売している有名バイク用品メーカーの一覧。
そして、日本での情報が多くバイクで使いやすそうなリュックを販売している有名アウトドアブランドの一覧です。

調べる際の参考にして下さい。

バイク用品メーカー。

あいうえお順。

・RSタイチ。
安全性、価格、デザイン全てにおいてバランスが良い印象のメーカーです。
オフロード用品も取り扱っています。
上で紹介している防水リュックは定番商品のひとつで、レビュー数が多く評価も高めです。

・KAPPA カッパ。
バイクに装着するハードケース類で有名なイタリアのメーカー。
リュックはロールトップ式で30Lの大型防水リュック。
太いウエストベルト、厚みのあるショルダーベルトと背中パッドなど高機能。

・クシタニ。
レザー製品の老舗。
特徴は高品質で高価格。
リュックの価格も少し高めですが、1680デニールコーデュラという丈夫な生地を採用しています。
※コーデュラ自体が丈夫な生地で、デニール数は600あればかなり丈夫だと言えます。

・Kriega クリーガ。
イギリスのバイク用バッグ専門メーカー。
創業者がアウトドアメーカーでの経験を持っている為、リュックの機能・装備は充実しています。
クアッドロックシステムというバイク専用設計のショルダーベルトシステムを採用。
価格は少し高めです。

・コミネ。
安全性と低価格で有名なメーカー。
リュックはロールトップのシンプルで低価格なものと、機能・装備が充実しているものがあります。
機能・装備が充実しているリュックは、背中プロテクターを収納できます。

・タナックス。
様々なバイク用バッグで有名なメーカー。
リュックは、防水のロールトップ式でエアバルブ付き。
シートに簡単に装着できるベルトが付いています。

・デグナー。
レザー製品で有名なメーカー。
リュックはシンプルなロールトップの防水リュック。
フルフェイスヘルメットが入るエコリュック、リュックに取り付けられるヘルメットバッグなどもあります。

・ドッペルギャンガー。
自転車用バッグで有名だったメーカーで、現在はバイク用バッグも販売しています。
リュックはロールトップ式の防水リュックがメイン。
防水ではない使い勝手重視のリュック、エコリュック、防水エコリュックなどもあります。

・ヘンリービギンズ。
バイク用品メーカー「デイトナ」のウェアとバッグのブランド。
シンプルなデザインの製品が多いという特徴があります。
リュックはロールトップ式で16Lと30L。
ショルダーベルト付きでリュックとして使えるシートバッグもあります。

・POINT65 ポイント65。
ベテランライダーには、商品名のBOBLBEE(ボブルビー)のほうが有名かもしれません。
頑丈なプラスチックで作られたリュックを販売しています。
縁石の角に背中をぶつけたことを想定した試験で、平均82パーセント以上の衝撃を吸収。
欧州の安全規格EN1621-2で最高ランクのレベル2を取得。
サイドに取り付けられるバッグなど専用のアクセサリー類が充実しています。
品質は高いが価格も高め。

・ラフ&ロード。
多機能が特徴のメーカー。
安い製品が多いのも魅力。
リュックは、機能・装備が充実している製品と、防水の製品があります。
ロールトップ式だけでなく、フラップを閉じるだけの開閉が簡単な防水リュック、エコリュック、背中の通気性を高める別売りのメッシュパネルなどがあります。
多くのリュックに、シートに簡単に装着できるベルトが付いています。
別ブランドで、オフロード用や一般用途向きのリュックもあります。

アウトドアブランド。

あいうえお順。

・CAPTAIN STAG キャプテンスタッグ。
1976年創業。
日本のアウトドアブランド。
リュックは一般用途から登山用まであります。
一般用は、かなりカラフルな製品があります。
全体的に値段が安いのが魅力。

・GREGORY グレゴリー。
1977年創設。アメリカのバックパックブランド。
バックパック専門ブランドなので、ナップザックから登山用まで幅広いラインナップ。
サイズ、種類も豊富。
ビジネス用途に使えそうなシックなデザイン、色のリュックが多く、カラフルなリュックは少なめです。

・Coleman コールマン。
創業は120年以上前(2023年時点)。アメリカのアウトドアブランド。
1976年コールマン社傘下の日本コールマンInc.創業。
リュックは、ビジネス、カジュアル、登山と幅広いラインナップ。
サイズ、種類も豊富。
防水の大型リュックもあります。
比較的 値段が安いのが魅力。

・Columbia コロンビア。
1938年コロンビアハットカンパニー創設、1960年コロンビアスポーツウェアカンパニーに社名変更。
アメリカのアウトドアブランド。
釣り用のポケットが沢山ついたベストの開発元としても有名。
登山用のリュックもありますが、一般用途のリュックが豊富。
シンプルなデザインが多く、カラフルなリュックも淡い落ち着いた色合い。

・snow peak スノーピーク。
1958年山井幸雄商店創業。1964年法人化。
日本のアウトドアブランド。
リュックは一般用途から登山用まであります。
ほとんどの製品がシンプルでシックなデザイン。
防水のリュックもあります。

・THE NORTH FACE ノースフェイス。
1966年創設。アメリカのアウトドアブランド。
日本ではゴールドウインの取り扱いで有名。
カジュアルなリュックから登山用まで幅広いラインナップ。
サイズ、種類も豊富。
BCヒューズボックスという定番リュックは、日本の街中でもよく見かける人気商品。

・Pagatonia パタゴニア。
1965年創業。1973年ブランド名パタゴニア採用。
アメリカのアウトドアブランド。
1988年パタゴニアInc.日本支社設立。
リュックは一般用途から登山用まであります。
デザインはシンプルですが、カラフルな製品多いという特徴があります。

・mont bell モンベル。
1975年創業。日本のアウトドアブランド。
日本初のフリース製品開発、かなり早い段階でゴアテックス導入など素材に強いメーカーという印象があります。
リュックは、一般用から登山用まで幅広いラインナップ。
サイズ、種類も豊富。
女性用リュックや防水のリュックもあります。
小型のリュックにもしっかりとしたウエストベルト付きがあるなど全体的に高機能。

・LOGOS ロゴス。
1928年創業。1983年よりアウトドア用品販売。1985年LOGOSブランド採用。
日本のアウトドアブランド。
公式サイトにリュックは少ないのですが、通販サイトではロゴスパークというブランド名で色々と見つかります。

メーカー名リスト。

コピーして検索しやすいように、メーカー名だけのリストです。
英語表記も書いてますが、カタカナで検索しても大丈夫です。

バイク用品メーカー。
・RSタイチ
・KAPPA カッパ
・クシタニ
・Kriega クリーガ
・コミネ
・タナックス
・デグナー
・ドッペルギャンガー
・ヘンリービギンズ
・POINT65 ポイント65
・ラフ&ロード

アウトドアブランド。
・CAPTAIN STAG キャプテンスタッグ
・GREGORY グレゴリー
・Coleman コールマン
・Columbia コロンビア
・snow peak スノーピーク
・THE NORTH FACE ノースフェイス
・Pagatonia パタゴニア
・mont bell モンベル
・LOGOS ロゴス


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